田中正良

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
たなか まさよし
田中 正良
プロフィール
出生地 日本の旗 日本 東京都
出身地 日本の旗 日本 千葉県
生年月日 (1967-03-14) 1967年3月14日(57歳)
最終学歴 東京外国語大学言語文化学部卒業
勤務局 NHK放送センター
職歴 NHK横浜放送局→報道局外信部(現在の報道局国際部)→ナイロビ・パリ特派員→NHK上海支局駐在記者→NHK中国総局北京駐在記者→NHKワシントン支局ワシントンDC駐在記者→NHKワシントン支局長→NHK解説委員室
活動期間 1992年 -
ジャンル 国際情勢全般
担当番組・活動

田中 正良 (たなか まさよし、1967年3月14日[1] - )は、NHK解説委員室の解説委員。

来歴[編集]

東京都にて出生[1]千葉県育ち。八千代市立勝田台南小学校、八千代市立勝田台中学校東京外国語大学外国語学部(現・言語文化学部)中国語科卒業[1][2]後、1992年4月入局[1]。初任地は NHK横浜放送局[1]

以降、報道局外信部(現在の報道局国際部)、ナイロビパリ支局(2000年~2004年)、上海支局(2006年~2008年)、中国総局(北京)(2008年~2010年)、ワシントン支局(2013年~2016年)に特派員として駐在[1]

2016年より前任の田中淳子の後任で、NHKワシントン支局長に就任[1] 。在任期間中の2016年10月21日に行われたアメリカ大統領選挙では、NHK-BSの特設ニュースにて選挙の行方を解説。

2018年、日本に帰国後、国際部に復帰し[1]、2019年にはNHK 解説委員室解説委員に就任。専門分野は 国際情勢全般。

2021年3月29日 前任の報道局記者主幹・有馬嘉男の後任で、ニュースウオッチ9の第7代目メインキャスターに就任。

「海外に行って取材して 伝える事はやってみたい」という気持ちは思っていたが、報道を志すきっかけとなったのは 小学校2年生になった1974年4月に放送開始したニュースセンター9時。初代キャスターの磯村尚徳から最後のキャスターを務めた木村太郎による外国のニュースに胸がときめいていた事や中国に関心があり、社会科や世界史の勉強をする中、「現地の状況を伝えられたら良い」と思う様になり、報道を志すことになったという。中学校に入学すると剣道を習い始め 以来、高校・大学、NHK入局後も道場に通っては 剣道にて汗を流した。

人物[編集]

趣味は映画鑑賞、特技は剣道。剣道は中学から始め、剣道3段[1]

現在の担当番組[編集]

過去の出演番組[編集]

脚注[編集]

外部リンク[編集]

先代
有馬嘉男
ニュースウオッチ9
7代目男性メインキャスター
田中正良
2021年3月 - 2024年3月
次代
広内仁