牧島亮男

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牧島 亮男(まきしま あきお、1940年 - )は、日本工学者。専門は無機工業化学・無機材料工学マレーシア日本国際工科院副院長、東京大学名誉教授北陸先端科学技術大学院大学名誉教授、米国セラミックス協会フェロー。北陸先端科学技術大学院大学副学長、国際セラミックス連盟(ICF)会長、日本セラミックス協会会長等を歴任。

人物・経歴[編集]

茨城県生まれ[1]。1971年東京工業大学大学院工学博士課程修了、同大助手着任。同年カリフォルニア大学ロサンゼルス校博士研究員科学技術庁無機材質研究所研究員を経て、1988年東京大学工学部教授。1995年東京大学大学院工学系研究科材料科学専攻教授。2001年東京大学名誉教授[2]

2004年から北陸先端科学技術大学院大学ナノマテリアルテクノロジーセンター長、教育・研究担当理事・副学長。2008年同大特別学長顧問[2]、国際セラミックス連盟(ICF)会長[3]。2011年北陸先端科学技術大学院大学シニアプロフェッサー[2]

2016年マレーシア日本国際工科院副院長[1]。北陸先端科学技術大学院大学名誉教授、プレジデンシャルアドバイザー、大倉和親記念財団選考委員長[4]日本板硝子材料工学助成会選考委員長[5]日本セラミックス協会会長、米国セラミックス協会フェロー日本学術会議連携会員等を歴任[2]。2021年日本セラミックス協会功績大賞受賞[6]

脚注[編集]


先代
重渕雅敏
日本セラミックス協会会長
2005年 - 2006年
次代
平岡照祥