熱血電波倶楽部

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

熱血電波倶楽部』(ねっけつでんぱくらぶ[1])は、スターチャイルドキングレコード)がスポンサーとなったアニラジ番組およびテレビアニメ番組枠の名前。ねっけつでんぱくらぶっと勢いの良い声優陣の絶叫がタイトルコールであった。

アニラジ[編集]

1991年平成3年)11月17日から1995年(平成7年)3月26日までラジオ関西で、また一時期東海ラジオでも放送(1992年4月11日から1993年1月30日まで、以降林原めぐみのTokyo Boogie Nightに移行)されていた15分のアニラジ番組。スポンサーのスターチャイルド系列のアニメに関連したラジオドラマを放送。また、枠が丸々トーク等になるDJスペシャルもあった。ラジオ関西のみスポンサーアニメイト(当時の関西地区運営会社はコアデ企画)との2社体制だった。

1992年(平成4年)にTBSラジオで放送開始された『林原めぐみのTokyo Boogie Night』内でも、後半コーナーとしてラジオドラマの週のみ放送。当初は単にラジオドラマコーナーだったが、上記の単独番組の放送終了後にコーナータイトルとして「熱血電波倶楽部」の名を引き継いで2000年(平成12年)2月6日まで放送が続いた。

ラジオドラマ[編集]

※ 番組にて放送されていたラジオドラマの一覧。

テレビアニメ[編集]

2002年(平成14年)7月4日から同年12月26日までテレビ東京で放送されていた30分のアニメ番組枠。放送時間は毎週木曜 2:35 - 3:05 (日本標準時)。『陸上防衛隊まおちゃん』と『朝霧の巫女』の2本立てで、この2作品の終了をもって枠自体も終了した。同名のラジオ番組との共通点は、スターチャイルドがスポンサーであることと、林原めぐみが声の出演をしていることぐらいである。

2003年(平成15年)には首都圏の独立局サンテレビ新潟テレビ21再放送された。テレビ大阪では未放送だったため、関西地区ではサンテレビでのオンエアが初の放送となった。また、新潟テレビ21では唯一の全日帯での放送で、放送作品それぞれが単独番組として放送されていた。

なお、『陸上自衛隊まおちゃん』に関しては後年、オープニングとエンディングをリニューアルした上で2話連続放送のUHFアニメ形態でアンコール放送されたが、この枠名は使用されなかった。

出典[編集]

  1. ^ megumi house”. king-cr.jp. king-cr.jp. 2023年1月15日閲覧。

関連項目[編集]

  • 動画大陸 - 同様にスターチャイルドのアニメを放送していたUHFアニメ枠。
  • The Ripple - 1993年(平成5年)2月から1994年(平成6年)4月までほぼ月に1度のペースで本枠内で「The Rippleの幕末ナイト」を担当していた女性声優ユニット[1]

外部リンク[編集]

テレビ東京 水曜26:35枠
前番組 番組名 次番組
フィギュア17 つばさ&ヒカル
(2002年4月3日 - 2002年6月26日)
熱血電波倶楽部
(2002年7月3日 - 2002年12月25日)
ななか6/17
(2003年1月8日 - 2003年3月26日)