湯島御霊社

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湯島御霊社
所在地 東京都文京区湯島2-11-15
主祭神 崇道天皇(早良親王)井上皇后(井上内親王)他部親王(伊予親王)火雷神(菅原道真)橘逸勢吉備大臣(吉備真備)文屋宮田丸(文室宮田麻呂)藤太夫人(藤原吉子)
創建 宝永7年(1710年
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湯島御霊社(ゆしまごれいしゃ)は東京都文京区神社

概要[編集]

1710年宝永7年)に創建された。祭神の8柱は、吉備真備[1]を除き、いずれも非業の最期を遂げており、怨霊化を防ぐために専用の神社を創建して、慰霊するようになった。当社もその一つであった[2]

当初の名称は「御霊八所神社」であったが、1913年大正2年)に現在名に改めた[2]

交通アクセス[編集]

脚注[編集]

  1. ^ 元々は吉備内親王だったのではないかという説がある。
  2. ^ a b 江幡潤 著『文京区史跡散歩 (東京史跡ガイド5)』学生社、1992年、115-116p

参考文献[編集]

  • 江幡潤 著『文京区史跡散歩 (東京史跡ガイド5)』学生社、1992年

関連項目[編集]