渡辺英二
渡辺 英二(わたなべ えいじ、1930年(昭和5年)9月26日[1] - )は、日本の実業家。元日揮社長、同会長。
経歴[編集]
三和銀行名誉会長の渡辺忠雄・みのるの二男として北海道に生まれる[1]。1953年(昭和28年)大阪大学理学部化学科を卒業し、翌年から3年間に渡りスイスおよび米国へ留学し有機化学の研究に従事する[1]。1957年(昭和32年)昭和電工に入社し、1970年(昭和45年)日本揮発油(現日揮)に転じ、1976年(昭和51年)取締役国際事業本部本部長委嘱、1978年(昭和53年)常務、1982年(昭和57年)専務を経て、1988年(昭和63年)同社社長に就任した[1]。
1994年(平成6年)6月、会長兼社長となり、11月には藍綬褒章を受章した[1]。2002年(平成14年)6月、相談役に退いた[2]。
親族[編集]
脚注[編集]
- ^ a b c d e f g 人事興信所 1995, わ45頁.
- ^ “森本専務が社長昇格/日揮、重久氏の引責否定”. 四国新聞社 (2002年5月22日). 2021年11月26日閲覧。
参考文献[編集]
- 人事興信所 編『人事興信録 第38版 下』人事興信所、1995年 。
|
|
|