流しびなの館

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流しびなの館
Nagashibina Doll Museum
地図
施設情報
正式名称 もちがせ流しびなの館
専門分野 雛人形、雛祭り
管理運営 財団法人用瀬町ふるさと振興事業団
開館 1986年
所在地 689-1211
鳥取県鳥取市用瀬町別府32-1
位置 北緯35度20分35.2秒 東経134度12分6.6秒 / 北緯35.343111度 東経134.201833度 / 35.343111; 134.201833座標: 北緯35度20分35.2秒 東経134度12分6.6秒 / 北緯35.343111度 東経134.201833度 / 35.343111; 134.201833
アクセス JR因美線用瀬駅より徒歩5分
外部リンク http://nagashibinanoyakata.jp/
プロジェクト:GLAM
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流しびなの館(ながしびなのやかた)は、鳥取県鳥取市用瀬町にあるひな人形の展示施設。

建物は金閣寺を一部模した木造の建物である[1]。 1986年林野庁の国産木材拡大事業のモデル事業の1つとして従来から「流しびな」の風習で知られている旧用瀬町が全国の「ひな人形」を常時展示する施設として建築された[2]

施設[編集]

1階
  • 展示室
  • 特別展示室
2階
  • 展示室
  • ふれあいホール
3階展望台
物産観光センター(併設)
  • 売店(ミュージアムショップ)
  • 喫茶・お食事「ぼんぼり」

主な展示品[編集]

  • 内裏雛
  • 京風の雛飾り
  • 天児・這子
  • 立雛
  • 享保雛
  • 次郎左衛門雛
  • 有職雛
  • 古今雛
  • 御所人形
  • 加茂人形
  • 雛あらし
  • 各地の流しびな
  • もちがせの流しびな
  • 押絵雛
  • 雛の掛軸
  • 御殿飾
  • 押絵段飾
  • 竹田人形
  • 雛道具
  • 芥子人形
  • 衣装人形
  • 土雛・雛天神
  • 市松人形

利用情報[編集]

  • 開館時間:午前9:00から午後5:00
  • 休館日:毎週水曜日(祝日の場合は開館)・年末年始12月29日から1月2日
  • 入館料:高校生以上300円、中学生以下無料、障害者・要介護者等の方は無料(証明となるものを提示)

もちがせ流しびな[編集]

毎年旧暦の3月3日(2014年は4月2日)に開催される雛流しの行事で、流しびなの館前を流れる千代川で実施されている。

交通アクセス[編集]

周辺[編集]

脚注[編集]

  1. ^ 鳥取県文化観光局文化振興課『鳥取県文化観光事典』社団法人鳥取県観光連盟、2002年、96頁。 
  2. ^ 『続用瀬町誌』用瀬町、2002年、140頁。 

外部リンク[編集]