毎日映画コンクール外国映画ベストワン賞

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毎日映画コンクール
外国映画ベストワン賞
受賞対象日本で公開された外国映画
日本の旗 日本
主催毎日新聞社
スポーツニッポン新聞社
初回1983年
最新受賞者2022年『ベルファスト
公式サイトmainichi.jp/filmawards/

毎日映画コンクール外国映画ベストワン賞(まいにちえいがコンクールがいこくえいがベストワンしょう)は、「毎日映画コンクール」において、外国映画を対象に実施されている賞。1月1日から12月31日までに日本国内で上映された作品、もしくは当該期間内に完成し上映予定の作品が対象で、公募された作品の中から、1次審査委員による多数決で決定される[1]

受賞作リスト[編集]

  • この字体は日本映画大賞を受賞。受賞年は下記表記の翌年(授賞式は2月)。
  • 第70回までの各受賞作については、外部リンクの「コンクールの歴史」を出典としている。

第44回 - 第50回[編集]

年度 作品 監督
1983年
第38回
ソフィーの選択 アラン・J・パクラ
1984年
第39回
ドレッサー ピーター・イェーツ
1985年
第40回
田舎の日曜日 ベルトラン・タヴェルニエ
1986年
第41回
カイロの紫のバラ ウディ・アレン
1987年
第42回
バウンティフルへの旅 ピーター・マスターソン
1988年
第43回
戦場の小さな天使たち ジョン・ブアマン
1989年
第44回
ニュー・シネマ・パラダイス ジュゼッペ・トルナトーレ
1990年
第45回
悲情城市 侯孝賢
1991年
第46回
ダンス・ウィズ・ウルブズ ケビン・コスナー
1992年
第47回
JFK オリバー・ストーン
1993年
第48回
許されざる者 クリント・イーストウッド
1994年
第49回
さらば、わが愛/覇王別姫 陳凱歌
1995年
第50回
ショーシャンクの空に フランク・ダラボン

第51回 - 第60回[編集]

年度 作品 監督
1996年
第51回
ユリシーズの瞳 テオ・アンゲロプロス
1997年
第52回
イングリッシュ・ペイシェント アンソニー・ミンゲラ
1998年
第53回
L.A.コンフィデンシャル#映画 カーティス・ハンソン
1999年
第54回
恋におちたシェイクスピア ジョン・マッデン
2000年
第55回
スペース カウボーイ クリント・イーストウッド
2001年
第56回
山の郵便配達 霍建起
2002年
第57回
鬼が来た! 姜文
2003年
第58回
戦場のピアニスト ロマン・ポランスキー
2004年
第59回
ミスティック・リバー クリント・イーストウッド

第61回 - 第70回[編集]

年度 作品 監督
2006年
第61回
父親たちの星条旗 クリント・イーストウッド
2007年
第62回
長江哀歌 ジャ・ジャンクー
2008年
第63回
ダークナイト クリストファー・ノーラン
2009年
第64回
グラン・トリノ クリント・イーストウッド
2010年
第65回
息もできない ヤン・イクチュン
2011年
第66回
英国王のスピーチ トム・フーパー
2012年
第67回
ヒューゴの不思議な発明 マーティン・スコセッシ
2013年
第68回
愛、アムール ミヒャエル・ハネケ
2014年
第69回
6才のボクが、大人になるまで。 リチャード・リンクレイター
2015年
第70回
バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡) アレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ

第71回 -[編集]

年度 作品 監督
2016年
第71回
ハドソン川の奇跡 クリント・イーストウッド
2017年
第72回
わたしは、ダニエル・ブレイク ケン・ローチ
2018年
第73回
スリー・ビルボード マーティン・マクドナー
2019年
第74回
ジョーカー[2] トッド・フィリップス
2020年
第75回
パラサイト 半地下の家族[3] ポン・ジュノ
2021年
第76回
ノマドランド[4] クロエ・ジャオ
2022年
第77回
ベルファスト[5] ケネス・ブラナー
2023年
第78回
TAR/ター[6] トッド・フィールド

脚注[編集]

外部リンク[編集]