横浜熱闘倶楽部

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横浜熱闘倶楽部(よこはまねっとうくらぶ)は、横浜市に本拠地を置くプロスポーツクラブであるJリーグの横浜マリノス(現・横浜F・マリノス)と横浜フリューゲルス、そしてプロ野球の横浜ベイスターズ(現・横浜DeNAベイスターズ)の3チームを応援し、これからを担う子供たちの夢と感動を与え、また市民の連帯感と活性化、スポーツ文化の発展を目指すことを目的として、1995年に横浜市内の各界各層により結成された。命名者は当時の横浜市長、高秀秀信[1]

1998年にフリューゲルスがマリノスに吸収合併され消滅したため、1999 - 2000年はベイスターズとF・マリノスの2チームを対象としていた。その後、横浜FCがJリーグ2部(J2)に昇格したので2001年からは再び3チームを対象とすることになった。2012年にはプロバスケットボール・Bリーグ(当時はbjリーグ)の横浜ビー・コルセアーズも加わり4チームが対象となった。

なお2014年からJ3リーグに加盟し、横浜第3のJリーグチームとなったY.S.C.C.横浜は下記再編まで参加しなかった。

2020年10月3日に、市内スポーツチーム11団体で構成される「横浜スポーツパートナーズ」に再編されることが発表された[2]

イベント[編集]

  • 冊子「S・PORT(エスポート)よこはま」発行
  • 「半券でGO!!」キャンペーン: ベイスターズ戦と横浜FC、F・マリノス戦の試合チケット(横浜市内で行われる試合のみ)を1枚のチケットで相互に観戦できるようにする企画(市外の人も参加できる)
  • 横浜熱闘V3デークイズ:「横浜熱闘V3デー対象日」(3チームがそろって試合をする日)の勝敗予想。結果に応じて賞品をプレゼント。2008年に、それまで行われていた「横浜熱闘V3デー」[3]に代わって行われ、公式サイトから市民のみが応募できる企画となった。
  • 区民招待試合デー
  • 市民招待試合デー
  • 野球・サッカーの体験教室

横浜スポーツパートナーズ参加チーム[編集]

2022年2月現在[4]

脚注[編集]

  1. ^ 横浜市のプロスポーツチームを応援する「横浜熱闘倶楽部」ってどんなクラブ? はまれぽ.com 2020年6月4日閲覧
  2. ^ スポーツ振興へ 横浜DeNAやマリノスなどタッグ カナコロ 2021年2月4日閲覧
  3. ^ 3チームが同じ日(もしくは2チームが土曜日、もう1チームが日曜日で土日両方に試合が行われるチーム(ベイスターズ)に関しては、土曜日の結果)に試合を行い、その全てが勝利であった場合に抽選で100人(はがきでの応募)にオリジナルTシャツが贈呈される(1999年と2000年はV2デー。市外の人も参加できた)なお、ビー・コルセアーズはプロ野球・JリーグとBリーグの競技開催日程がほとんど重複しないためこのプレゼントの対象とはなっていない。
  4. ^ 横浜スポーツパートナーズについて 横浜市 2022年10月13日閲覧

外部リンク[編集]

参考:旧サイト

その他の関連項[編集]