松本市壽

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松本 市壽(まつもと いちじゅ、1936年12月 - 2009年7月23日[1])は、日本の文筆家。書籍編集者。

生涯[編集]

鳥取県生まれ。日本大学法学部新聞学科卒業。

大学卒業後出版社に勤務し、40年間書籍編集、20年間は良寛研究を中心の編集を主とする。

全国良寛会常任理事、東京良寛会副会長、神田川芭蕉の会理事。

2009年7月23日、心筋梗塞のため死去[1]

著書[編集]

  • 『野の良寛 『良寛禅師奇話』を読む』未来社 1988
  • 『良寛』2000 ハルキ文庫
  • 『良寛乞食行脚 いま、良寛の心を生きる』光文社カッパ・ブックス 2000
  • 『良寛という生きかた』中央公論新社 2003
  • 『良寛の生涯 その心』考古堂書店 2003
  • 『ヘタな人生論より良寛の生きざま』河出書房新社 2004 『ヘタな人生論より良寛の生きかた』文庫
  • 『良寛さま スローライフを先取りした人生』グラフ社 2004
  • 『座右の良寛 生きづらくなったら開いてください』アートデイズ 2005
  • 『良寛さん一〇〇話 話の泉』国書刊行会 2005
  • 『良寛のスローライフ』日本放送出版協会 生活人新書 2008
  • 『困ったときの良寛さん』三笠書房 知的生きかた文庫 2009
  • 『ヘタな人生論より一休のことば』河出書房新社 2009 のち文庫

編著[編集]

脚注[編集]

  1. ^ a b 『現代物故者事典2009~2011』(日外アソシエーツ、2012年)p.574

参考[編集]