松本和将

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
松本まつもと 和将かずまさ
生誕 (1979-07-29) 1979年7月29日(44歳)
出身地 日本の旗 日本岡山県倉敷市
学歴 東京藝術大学
ベルリン芸術大学留学
岡山県立倉敷青陵高等学校
ジャンル クラシック
職業 ピアニスト音楽教育者
担当楽器 ピアノ
活動期間 1999年 -
レーベル ビクターエンタテイメント
配偶者 上里はな子
共同作業者 上里はな子向井航
公式サイト 公式ウェブサイト

松本 和将(まつもと かずまさ、1979年 - )は、日本ピアニスト

プロフィール[編集]

岡山県[1]倉敷市中庄[2]出身。国内外で演奏活動を展開している。

2003年にエリザベート王妃国際音楽コンクールでピアノ部門5位入賞。

ドイツに留学していたことからベートーヴェンブラームスなどのドイツ物を得意とする一方、幼い頃より最も多く演奏している作曲家であるショパンの作品にも精通し、2009年から3年連続でオールショパンプログラムによる全国ツアーを行う。 東京でのリサイタル(東京文化会館浜離宮朝日ホール)はライブ録音され、「ショパンへのオマージュ」シリーズとしてリリースされた。 室内楽にも愛情を注ぎ、2010年、上里はな子(vn.)、向井航とともにピアノトリオを結成。

受賞歴[編集]

ディスコグラフィ[編集]

  • ライブシリーズ第6弾 月光 (2016年8月26日)
  • ライブシリーズ第5弾 熱情 (2014年8月29日)
  • 上里はな子、松本和将 フランク、グリーグ:ヴァイオリンソナタ (2014年6月25日)
  • まつきとわたるとはなこのトリオ ピアノ三重奏曲「偉大な芸術家の思い出に」 (2014年3月26日)
  • ライブシリーズ第4弾 子供の情景 (2013年12月18日)
  • ショパンへのオマージュⅢ ~苦悩から昇華へ (2012年8月22日)
  • ショパンへのオマージュⅡ ~時空を超えた会話 (2011年7月21日)
  • ショパンへのオマージュ ~誇り高き魂 (2010年6月23日)
  • ピアノのための後期ロマン派名曲集 上・下巻 (2009年7月22日)
  • 静止した夢のパヴァーヌ (2005年1月21日)
  • 2003エリザベート王妃国際コンクールの松本和将 (2004年9月22日)
  • アパッショナータ (2003年11月21日)
  • グランタンゴ(チェロ:趙静) (2003年7月23日)
  • 展覧会の絵 (2002年2月21日)
  • モノローグ (2001年1月24日)
  • ヴォカリーズ (2000年1月21日)

師事[編集]

共演[編集]

脚注[編集]

  1. ^ 吉澤ヴィルヘルム『ピアニストガイド』青弓社、印刷所・製本所厚徳所、2006年2月10日、121ページ、ISBN 4-7872-7208-X
  2. ^ http://kaz-matsumoto.cocolog-nifty.com/blog/2009/04/post-811c.html
  3. ^ 表彰制度”. 倉敷市文化振興課. 2022年7月25日閲覧。

外部リンク[編集]