松原一郎

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

松原 一郎(まつばら いちろう、1910年10月11日 - 1986年8月31日)は、日本経営者田辺製薬社長、会長を務めた。島根県出身[1]

経歴[編集]

1939年京城薬学専門学校を卒業し、同年に田辺製薬に入社[1]1975年に取締役に就任し、1977年に常務を経て、1979年に社長に就任[1]。社長時代には、スモン訴訟の和解に尽力した[2]

1986年8月31日肝不全で在任中に死去[2]。。75歳没。

脚注[編集]

  1. ^ a b c 人事興信所 1985, ま155頁.
  2. ^ a b 1986年 9月1日 日本経済新聞 朝刊 p31

参考文献[編集]

  • 人事興信所 編『人事興信録 第33版 下』人事興信所、1985年。 


先代
平林忠雄
田辺製薬社長
1979年 - 1986年
次代
足立慶次郎