東急セキュリティ

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東急セキュリティ株式会社
TOKYU SECURITY CO.,LTD.
種類 株式会社
市場情報 非上場
本社所在地 日本の旗 日本
東京都世田谷区太子堂4丁目1番1号
キャロットタワー21F
設立 2004年10月
業種 サービス業
法人番号 9010901026761 ウィキデータを編集
事業内容 警備業務
代表者 代表取締役 下形 和永
資本金 1億円
売上高 59億94百万円
(2011年3月期実績)
純利益 5900万円
(2023年3月期)[1]
総資産 29億8900万円
(2023年3月期)[1]
従業員数 1,067名(2011年3月31日現在)
主要株主 東急株式会社
外部リンク https://www.tokyu-security.co.jp/
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東急セキュリティが入居するキャロットタワー東京都世田谷区

東急セキュリティ株式会社(とうきゅうセキュリティ、英語表記:TOKYU SECURITY CO.LTD)は、東急グループのセキュリティサービス会社である。東急線沿線に機械警備サービスを展開しているほか、無料防犯診断サービスや防犯カメラシステムの提案・施工、東急各路線にて鉄道警備隊による警備業務を提供している。TOKYUポイント加盟店。

主な業務[編集]

日常、目にしやすいものでは、東急各線の主要駅に配備されている「鉄道警備隊」がある。ホームの非常通報用ボタンは東急セキュリティの司令センターにつながっており、押すと警備隊(および駅員)が駆けつける仕組み。各路線にて立哨・巡回業務を行っており、乗降客案内の他、駅施設内や車内で起こる様々なトラブルや諸問題に対処している。

後述の歴史のとおり、2010年3月31日に東急ファシリティサービスの警備部門と統合し、現在はホームセキュリティやビル警備、鉄道警備のほか、シニアセキュリティ、キッズセキュリティ「エキッズ」などのセキュリティ関連業務全般を行っている。また私鉄のグループ会社ならではのサービスとして、PASMOと連携したセキュリティシステムも提供している。

歴史[編集]

  • 2002年7月1日 東急サービスと東急管財を合併し、東急ファシリティサービスとした。(設立:1961年10月11日
  • 2004年10月1日 東急ファシリティサービスのセキュリティ部門(機械警備)を分社化して設立。
  • 2010年4月1日 当社及び東急ファシリティサービス双方の警備部門を統合。新たな「東急セキュリティ」として設立。(3月31日付で両者の警備部門を「TSサービス株式会社」に吸収合併、TSサービスを東急セキュリティに商号変更)[2]
  • 2010年6月21日 本社を渋谷区桜丘町から世田谷区のキャロットタワーに移転[3]

関連項目[編集]

脚注[編集]

  1. ^ a b 東急セキュリティ株式会社 第14期決算公告
  2. ^ 【お知らせ】東急ファシリティサービス株式会社セキュリティ事業部の統合について”. 東急セキュリティ (2010年2月15日). 2010年2月15日閲覧。
  3. ^ 本社移転のお知らせ”. 東急セキュリティ (2010年6月15日). 2010年6月19日閲覧。

外部リンク[編集]