村松一郎

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むらまつ いちろう

村松 一郎
生誕 1956年(67 - 68歳)
日本の旗 日本
出身校 早稲田大学商学部卒業
職業 内閣総理大臣秘書官
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村松 一郎(むらまつ いちろう、1956年昭和31年) - )は、日本官僚麻生太郎首相内閣総理大臣秘書官早稲田大学商学部卒業。

経歴[編集]

早稲田大学商学部卒業。大学卒業後は衆議院議員麻生太郎の秘書を務め、総務大臣外務大臣などの秘書官を歴任した。また総務大臣秘書官であった2004年平成16年)3月1日には自宅が銃撃される事件の被害にも遭った[1]

2008年平成20年)9月24日に麻生太郎が内閣総理大臣に就任したことに伴い、内閣総理大臣秘書官に任命され、翌年の2009年(平成21年)9月16日まで務めた。任期中の同年2月2日には歯科医の息子の大学医学部進学を巡り元文部省(現在の文部科学省)審議官を歯科医に紹介した問題が発覚し厳重注意の処分となった[2]

麻生太郎の首相退任後も秘書を務め、2012年(平成24年)12月26日から2021年令和3年)10月4日までは麻生の財務大臣秘書官を務めた[3]

脚注[編集]

  1. ^ 麻生太郎を巡る闇?『秘書官銃撃事件と私学利権』”. アクセスジャーナル. 2023年10月21日閲覧。
  2. ^ 麻生首相:秘書官の進学相談報道、疑惑を持たれぬよう注意し”. Bloomberg. 2023年10月21日閲覧。
  3. ^ 麻生太郎が「ポスト安倍」狙ってる?「薬が効かなくなってきてる。長く持たない」”. J-CAST. 2023年10月21日閲覧。