朝倉匠子

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朝倉 匠子(あさくら しょうこ、本名:由利 匠子[1]1956年10月7日 [1][2]- )は、日本の元タレント、元モデル

経歴[編集]

広島県広島市生まれ、東京都港区育ち[3]千代田区立麹町小学校から雙葉中学校・高等学校卒業[2][4]。1979年、青山学院大学文学部英米文学科卒業[5][2]。在学中から資生堂コカ・コーラなどのCMモデルとして活動。1982年日本テレビ系列11PM』で愛川欽也が担当した水曜イレブンのアシスタントに抜擢され、サブ司会・今野雄二音楽映画ファッションなどのサブカルチャーを主に紹介したが、1986年に結婚して仕事を辞め渡米した。

子供が生まれ10年専業主婦をしていた間に、自分でお金を稼ぐという緊張感は女性が美しく年をとるためには必要、と仕事に復帰。新しい歳の重ね方「アクティブ・エイジング」を提唱。「NPO法人アンチエイジングネットワーク」顧問、「エイジング・ナビ総合研究所」所長、(財)シニアルネサンス財団理事、「子供地球基金」理事、青山学院大学経営学部の非常勤講師

私生活では離婚歴があり、51歳のときに再婚した。スクーバダイビングの免許も持っていた[6]

出演[編集]

テレビドラマ[編集]

著書[編集]

  • NPO―愛を力に変えるシステム ブロンズ新社(1997年)
  • 35歳からの美人道、文藝春秋(2001年)
  • 「キレイ」革命、ベストセラーズ(2002年)
  • 「男」再生プログラム、新潮社(2003年)
  • 自分力の鍛え方、ソーテック社(2006年)
  • エイジング革命―20代よりカッコよく、30代より動ける身体に変わる ソーテック社 (2007年)
  • 愛され美肌 講談社 (2008年)
  • できる男の活力マネジメント ディスカヴァー・トゥエンティワン (2009年)
  • 朝倉流・アクティブエイジング!美しく年を重ねる生活術 リヨン社 (2009年)

参考文献[編集]

  • 雑誌HERS 光文社 2008年6月号、65頁

出典[編集]

  1. ^ a b 『テレビ・タレント人名事典(第6版)』日外アソシエーツ、2004年6月、28頁。ISBN 978-4-8169-1852-0 
  2. ^ a b c 河北新報 1982年1月20日夕刊 8面「登場」コーナー
  3. ^ 週刊テレビ番組(東京ポスト)1982年1月29日号 p.40「プロフィール」
  4. ^ 朝倉匠子 (2018年6月21日). “20年ぶりにわが母校、四谷F学園のクラス会に参加しました。”. OurAge. https://ourage.jp/column/kounenki_no_chie/142211/ 2020年11月22日閲覧。 
  5. ^ 朝倉匠子 | 著者プロフィール | 新潮社”. www.shinchosha.co.jp. 2021年10月19日閲覧。
  6. ^ 週刊TVガイド 1982年2月12日 108頁「出番です」コーナー

外部リンク[編集]