最愛 (アルバム)

「カム・フラージュ」
『最愛』
柏原芳恵のスタジオ・アルバム
リリース	1984年10月25日（LP）; 1984年11月10日（CD）; 2018年9月26日（SHM-CD）
ジャンル	ポップス; 歌謡曲
レーベル	フィリップス・レコード; ユニバーサルミュージック（SHM-CD）
チャート最高順位
	週間18位（オリコン・LP）; 週間237位（オリコン・SHM-CD）;
柏原芳恵アルバム年表
『最愛』収録のシングル
	「カム・フラージュ」; リリース: 1983年12月1日; 「最愛」; リリース: 1984年9月5日;
	テンプレートを表示

『最愛』（さいあい）は、1984年 10月25日に発売された柏原芳恵のオリジナル・アルバム。

キャッチコピーは『誰にも言わないけど一番好きだったのは… 芳恵十九歳のモニュメント』。

制作[編集]

A面はシンガーソングライターである中島みゆきの楽曲、B面は歌謡曲やニューミュージックのカバー楽曲で構成され、全体を通してカバー楽曲が大半を占めているが、カバー・アルバムという位置付けにはなっておらず、オリジナル・アルバムとして発表されている。

LPの発売からおよそ3週間後の11月10日にCDが発売されて以降、CDの再発売はされていなかったが、2018年 9月26日に『最愛+4』としてボーナス・トラック4曲が追加され、ユニバーサルミュージック合同会社よりSHM-CDが発売された。

たわむれの恋のままに
作詞：豊広純子、作曲：白石公彦、編曲：梅垣達志
- 原曲は、1982年に豊広純子が『第13回世界歌謡祭』出場時に披露した楽曲で^[2]、同年12月16日にSMSレコードからシングルが発売された。
オー・マイ・ラブ
作詞・作曲：田熊早苗、編曲：梅垣達志
- 原曲は、高木麻早の1973年のアルバム『高木麻早』に収録されている楽曲。
ラスト・ステーション
作詞・作曲：筒井法子、編曲：梅垣達志
- このアルバム唯一の新曲^[3]。
片想い
作詞：安井かずみ、作曲：川口真、編曲：小野崎孝輔
- 原曲は、1969年に槇みちるのシングル「鈴の音が聞こえる」のB面曲として発表された楽曲。1971年に中尾ミエがシングルとしてカバーして有名になった。
六月の花嫁
作詞・作曲：谷山浩子、編曲：小野崎孝輔
- 原曲は、香港の歌手ロウィナ・コルテスの1977年のアルバム『オー・マイ・ラブ』に収録されている楽曲。谷山自身も、1979年に発売されたシングル「あやつり人形」のB面にてセルフカバーした。