星影の散歩道

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星影の散歩道
ジェニファー・ウォーンズシングル
初出アルバム『Jennifer Warnes
B面 行かないでダディー
リリース
規格 7インチ・シングル
録音 1976年
ジャンル ポップ
時間
レーベル アリスタ・レコード
作詞・作曲 ピーター・マッキャン
プロデュース ジム・エド・ノーマン
チャート最高順位
ジェニファー・ウォーンズ シングル 年表
These Days
(1972年)
星影の散歩道
(1976年)
I'm Dreaming
(1977年)
ミュージックビデオ
「Right Time of the Night」 - YouTube
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星影の散歩道」(原題: Right Time of the Night)は、シンガーソングライターのピーター・マッキャンが書いた楽曲。1976年ジェニファー・ウォーンズが発表、翌年大ヒットとなった。

概要[編集]

ピーター・マッキャン自身のバージョンよりもジェニファー・ウォーンズのバージョンが先に世に出た。1976年発売のアルバム『Jennifer Warnes』に収録され、1977年1月にシングルカットされた[1]。B面は「行かないでダディー(Daddy Don't Go)」。彼女にとって「青春の日々(These Days)」(ジャクソン・ブラウンのカバー)以来4年ぶりとなるシングルであった。A面のプロデューサーはジム・エド・ノーマン、B面のプロデューサーはジム・プライスが務めた[2]

ウォーンズは本作品のレコーディングに気乗りしなかったため、ジム・エド・ノーマンは言葉を尽くして説得したという[3]。また彼女は、マッキャンのオリジナルの歌詞にあった「いかしたバーがあるんだ。夜になったら俺のシボレーで飲みに行こう」を、「暗くなったらおしゃべりなんか要らない/夜の鳥たちのさえずりが彼の言葉を代弁してくれる」と歌詞を書きかえて歌っている。

1977年5月7日から5月14日にかけてビルボード・Hot 100で6位を記録した[4][5]。そのほか、ビルボードのイージーリスニング・チャートで1位、カントリー・チャートで17位、キャッシュボックスで5位、カナダのRPMチャートで3位を記録した。1977年の年間チャートにおいても34位を記録した。

その他のバージョン[編集]

脚注[編集]

  1. ^ a b 45cat - Jennifer Warnes - Right Time Of The Night / Daddy Don't Go - Arista - USA - AS 0223
  2. ^ Jennifer Warnes - Right Time Of The Night (Vinyl) at Discogs
  3. ^ Jarrett, Michael (2014). Producing Country; the inside story of great recordings (1st US ed.). Middletown CT: Wesleyan University Press. pp. 156. ISBN 978-0-8195-7463-3 
  4. ^ Music: Top 100 Songs | Billboard Hot 100 Chart | THE WEEK OF MAY 7, 1977
  5. ^ Music: Top 100 Songs | Billboard Hot 100 Chart | THE WEEK OF MAY 14, 1977
  6. ^ John Travolta - Greased Lightnin' * Sandy (Vinyl, LP, Album) at Discogs
先代
デヴィッド・ソウル
「やすらぎの季節」
Easy Listening ナンバーワンシングル
1977年4月16日(1週)
次代
レオ・セイヤー
「はるかなる想い」