旧辻川郵便局

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旧辻川郵便局
外観
情報
旧用途 郵便局
設計者 高橋芳松[1]
施工 高橋芳松[1]
構造形式 木造[1]
建築面積 91 m² [1]
階数 2階[1]
竣工 1923年(大正12年)[1]
所在地 兵庫県神崎郡福崎町西田原字道北1107-1[1]
座標 北緯34度57分21.5秒 東経134度45分49.7秒 / 北緯34.955972度 東経134.763806度 / 34.955972; 134.763806 (旧辻川郵便局)座標: 北緯34度57分21.5秒 東経134度45分49.7秒 / 北緯34.955972度 東経134.763806度 / 34.955972; 134.763806 (旧辻川郵便局)
文化財 国の登録有形文化財[1]
指定・登録等日 2008年7月23日[1]
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旧辻川郵便局(きゅうつじかわゆうびんきょく)は兵庫県神崎郡福崎町に残る大正時代の郵便局舎である。

概要[編集]

東隣に屋敷を構えるもと庄屋の三木家が、1922年の辻川郵便局長就任を機に建設し、1923年(大正12年)に竣工した。外壁は下見板張で、上下階とも上げ下げ窓を配し、軒先に瓔珞をまわす。1階玄関ポーチの庇に渦紋を象り、「〒」をモチーフとした意匠で天井を飾るなど、洋風の郵便局舎の好例である。[1]

2008年に国の登録有形文化財[1]、および県の景観形成重要建造物等に指定された[2]

出典[編集]

  1. ^ a b c d e f g h i j k 文化庁.
  2. ^ 兵庫県庁県土整備部まちづくり局景観形成室 2012.

参考文献[編集]

  • 文化庁. “旧辻川郵便局”. 国指定文化財等データベース. 2015年6月4日閲覧。
  • 兵庫県庁県土整備部まちづくり局景観形成室 (2012年1月26日). “参考資料”. 景観審議会景観形成部会(平成24年1月26日開催). 2015年6月4日時点のオリジナルよりアーカイブ。2015年6月4日閲覧。