日本国民権利擁護連盟

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日本国民権利擁護連盟(にほんこくみんけんりようごれんめい)は、任侠系特殊株主で「民権新報」発行人だった、木本幸雄が代表の政治団体福田拓泉が幹事長(城東支部長)を務めていた。

立候補歴[編集]

以下は判明分のみ。1970年頃から活動していた模様である。

同区長選挙には福田拓泉も『北方領土返還推進連盟代表』の肩書で立候補し、落選している
そのほか、確認団体として埼玉(友野昭男、武士和弘)・千葉(渡辺イネ、菊地津守)・東京(中田信晃、金井良雄、木村佳勝、広瀬富男)・神奈川(昆野弘志)の各選挙区に計9人の候補者を擁立したが、全員落選、供託金没収

主要政策[編集]

  • 商法改正(特殊株主への利益供与行為禁止)絶対反対
  • 政界浄化と、ヤミ将軍・田中角栄の打倒
  • 消費税導入撤回
  • サングラスを着用し、独特のダミ声で「有権者の諸君に警告しておく!」という出だしで始まる政見放送は、特殊株主の迫力を地で行くものであった。

外部リンク[編集]