新田堰

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
新田堰
延長 6.6km
灌漑面積 210ha
取水 梓川
合流 万水川
流域 長野県安曇野市
テンプレートを表示

新田堰(しんでんせぎ)は、安曇野を流れるの一つ。長野県安曇野市豊科高家熊倉で梓川を揚水し、成相、新田地区に掛かる堰。末端は、万水川へ合流。成立年代不詳。

概要[編集]

  • 全長:約6.6km
  • 灌漑面積:約210ha

歴史[編集]

  • 1608年慶長13年)頃 - 新田町村の成立以降まもなく開削。
  • 1679年延宝7年) - 現在の堰のかたちに改修。
  • 1796年寛政8年) - 8月、渇水となったので奈良井川からの水揚げを要請。
  • 1937年昭和12年)頃 - 勘左衛門堰の改良工事の時契約をして同堰から毎秒7立方米の水量を新田堰の水門へ引くことになる。(東沢線:1200m)

主な灌漑地域[編集]

  • 安曇野市豊科字成相
  • 安曇野市豊科字新田

周辺[編集]