新曽

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新曽
戸田駅東口
戸田駅東口
新曽の位置(埼玉県内)
新曽
新曽
新曽の位置
北緯35度49分2.42秒 東経139度40分8.29秒 / 北緯35.8173389度 東経139.6689694度 / 35.8173389; 139.6689694
日本の旗 日本
都道府県 埼玉県
市町村 戸田市
人口
2017年(平成29年)10月1日現在)[1]
 • 合計 21,412人
等時帯 UTC+9 (日本標準時)
郵便番号
335-0021[2]
市外局番 048[3]
ナンバープレート 大宮
北戸田駅

新曽(にいぞ)は、埼玉県戸田市大字郵便番号は335-0021(蕨郵便局管区)[2]

地理[編集]

戸田市北部の沖積平野(荒川低地)に位置し、さいたま市、蕨市と接している。旧入間川が造り出した左岸側の自然堤防が見られる[4]。近年まで農地だったが地内東側にJR東北本線埼京線)が開通し、北戸田駅戸田駅の両駅が開業してから人口が増え続けている。町丁への再編は行われず、未だ大字であるが、土地区画整理事業も進展し、今後他の町・字と同様に住居表示が実施される見込みである。

河川[編集]

地価[編集]

住宅地の地価は2017年平成29年)1月1日公示地価によれば、新曽字芦原2266番5の地点で25万4000円/m2となっている[5]

歴史[編集]

土地区画整理事業が進み、北戸田駅前には30階建の超高層マンションが完成した。

沿革[編集]

もとは江戸期より存在した足立郡戸田領に属する新曽村であった[4]古くは安土桃山期である1595年文禄4年)2月頃の観音寺の石灯籠の刻銘より「新曽」が見出されていた[4]。新曽は新瀬とも記されていた。

世帯数と人口[編集]

2017年平成29年)10月1日現在の世帯数と人口は以下の通りである[1]

大字 世帯数 人口
新曽 10,067世帯 21,412人

小・中学校の学区[編集]

市立小・中学校に通う場合、学区(校区)は以下の通りとなる[9]

番地 小学校 中学校
1〜16番地、129〜171番地、364〜400番地、685〜725番地
823〜871番地、1111〜1163番地、1277〜1352番地
1444〜1678番地、1894〜2076番地、2099〜2324番地
2505~2527番地
戸田市立芦原小学校 戸田市立新曽中学校
17〜128番地、172〜363番地、401〜684番地、726〜822番地
872〜1110番地、1164〜1276番地、1353〜1443番地
1679〜1893番地、2077〜2098番地、2325〜2504番地
2528〜2593番地
戸田市立新曽北小学校

交通[編集]

道路[編集]

地域[編集]

寺社・史跡[編集]

公園・緑地[編集]

  • 緑地公園
  • 新田ふれあい噴水公園
  • ボール公園
  • 新曽沖内児童遊園地
  • 新曽柳原児童遊園地
  • 新曽北町児童遊園地
  • ぽかぽか広場
  • 芦原ちびっこ広場

施設[編集]

北戸田駅や戸田駅に近く、数多くの商業施設が立地する。

脚注[編集]

  1. ^ a b 最新の人口について”. 戸田市 (2017年10月2日). 2017年10月25日閲覧。
  2. ^ a b 郵便番号”. 日本郵便. 2017年10月20日閲覧。
  3. ^ 市外局番の一覧”. 総務省. 2017年5月29日閲覧。
  4. ^ a b c d e f g h 『角川日本地名大辞典 11 埼玉県』 647頁。
  5. ^ 国土交通省地価公示・都道府県地価調査
  6. ^ 「旧高旧領取調帳データベース」の新村の検索結果も参照。
  7. ^ 一部寺領を除く。寺領も上知令により1871年または1875年までに没収され、浦和県または埼玉県に併合される。
  8. ^ a b 『角川日本地名大辞典 11 埼玉県』 1421頁。
  9. ^ 小・中学校通学区域一覧”. 戸田市 (2014年8月28日). 2017年10月25日閲覧。

参考文献[編集]

  • 「角川日本地名大辞典」編纂委員会『角川日本地名大辞典 11 埼玉県』角川書店、1980年7月8日。ISBN 4040011104 
  • 旧高旧領取調帳データベース

関連文献[編集]

関連項目[編集]