新崎真倫

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新崎 真倫(しんざき まりん、1984年(昭和59年)12月28日[1] – )は、北海道文化放送報道記者で、元フリーアナウンサーである。

略歴・人物[編集]

北海道帯広市出身。北海道帯広柏葉高等学校北星学園大学文学部英文学科卒業。身長は160 cm血液型はA型[1]

元々アナウンサー志望で、学生時代は関西アナウンススクール札幌校に通っていた。『めざましテレビ』(フジテレビ系)で八木亜希子を毎朝視ていたのがきっかけで、「八木さんになりたい」とアナウンサーを目指すようになった。特に「フジテレビのアナウンサーになりたい」と強く思っていたという。話す仕事に就きたいという気持ちからあらゆる試験を受け、最終的にTBS954情報キャスターに合格[1]

2007年5月から2010年3月まで、東京でTBSラジオTBS954情報キャスター」所属のキャスターを務めていた。TBS954情報キャスター時代は、キャスター仲間で同じく北海道出身の熊谷光紗と「くまりんず」というコンビを組み、TBSラジオの携帯サイトにて「くまりんずのなまら東京すごい部屋」コーナーを担当[1]。熊谷がTBS954情報キャスターを辞めた後も「くまりんず新崎」を名乗り、自身がTBS954情報キャスターを辞めるまでコーナーを続けていた。2010年4月より地元北海道に拠点を移し、北海道文化放送の契約キャスターとなる。2014年よりスーパーニュースのメインキャスターになる。

2016年頃に北海道文化放送に正規採用され、記者に異動[2]ドキュメンタリー「17歳の先生~子どもの貧困を越えて」で貧困ジャーナリズム賞を受けている[3]

過去の出演番組[編集]

TBSラジオ
北海道文化放送
  • のりゆきのトークDE北海道(北海道文化放送)
    奥さまチェケラッチョ(月 - 金)2010年4月以降 - 2011年3月
  • 早おき!てれび めざまし北海道 (北海道文化放送)
    月アシスタント 2011年秋から2014年3月番組終了まで。(担当は2014年3月24日OA最終)
  • UHBスーパーニュース
    リポーター 2011年4月から
    キャスター 2014年3月31日から2015年3月27日(同放送枠改編・改題後「Super NEWS U」)みんなのテレビ(フィルドキャスター)
  • 17歳の先生2016年5月14日 ナレーション

出典[編集]

  1. ^ a b c d ラジオマニア2008(三才ブックス)14-18ページ「954情報キャスターのお仕事拝見!」より。
  2. ^ 第29回FNSドキュメンタリー大賞ノミネート作品(制作:UHB北海道文化放送)”. フジテレビ. 2021年4月12日閲覧。
  3. ^ 貧困ジャーナリズム大賞2016”. 反貧困ネットワーク. 2021年4月12日閲覧。

外部リンク[編集]