新宿ジョイポリス

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新宿ジョイポリス(しんじゅくジョイポリス)は、かつて東京都渋谷区にあったアミューズメントテーマパークである。

概要[編集]

新宿ジョイポリスがあったタカシマヤタイムズスクエア

1996年(平成8年)10月4日、新宿駅南口に位置するタカシマヤタイムズスクエアのオープンにあわせ、施設内の10・11階にオープン。同時に12階から14階にオープンした3D映像劇場のIMAXシアターとあわせて大型アミューズメント施設として中心に人気を博したが、アミューズメント市場を取り巻く環境変化から年々客足が遠のき、新規にアトラクション導入を図るも、開店当時のオペレーション力を欠いたことなどから、予想を下回る集客となった。

2000年(平成12年)8月31日で営業を終了、閉館した[1]。運営会社のセガ・エンタープライゼスは閉館に至った理由として、同社が運営している他のジョイポリス台場横浜)との競合激化、タカシマヤとの契約更改がコスト的な面で成立しなかった、という2点を挙げた[1]

開店時に当施設が初設置となったものは下記のとおり。

  • セガラリー・スペシャルステージ
  • 激流 ~ワイルドリバー~
  • スーパーランキング
  • ショッキングメイズ

その他アトラクションは他ジョイポリス、他遊戯施設等にて設置されていた。他、業界初となる大人数で遊べる8角形ホッケー(パニックホッケー)を設置していた。

現在、10階は髙島屋に、11階はユザワヤとなっている。

脚注[編集]

  1. ^ a b 残念! 新宿ジョイポリスが閉館”. SOFTBANK GAMES. ソフトバンクパブリッシング (2000年8月2日). 2020年5月28日閲覧。

関連項目[編集]

外部リンク[編集]