敷根崇裕

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
敷根 崇裕
2015年
基本情報
国籍 日本の旗 日本
誕生日 (1997-12-07) 1997年12月7日(26歳)
身長 182cm
獲得メダル
日本の旗 日本
男子 フェンシング
世界選手権
2023 ミラノ 男子フルーレ団体
2017 ライプチヒ 男子フルーレ個人
アジア競技大会
2018 ジャカルタ 男子フルーレ団体
2023 杭州 男子フルーレ個人
アジア選手権
2019 千葉 男子フルーレ個人
2019 千葉 男子フルーレ団体
ユニバーシアード
2017 台北 男子フルーレ団体

敷根 崇裕(しきね たかひろ、1997年12月7日 - )は日本フェンシング選手。大分県大分市生まれ[1]

来歴[編集]

フェンシング選手だった父・裕一の影響で幼稚園のときにフェンシングを始めた[2]

2015年11月、東亜学園高等学校3年のときにフェンシング・ワールドカップで男子フルーレ団体メンバーとして日本代表デビューを果たした[1]。翌2016年法政大学法学部へ進学[3]

2017年フェンシング世界選手権では、フルーレ個人で銅メダルを獲得[4]2017年夏季ユニバーシアードでは、男子フルーレ団体で金メダルを獲得した[5]

五輪初出場となる2020年東京オリンピックフェンシング男子フルーレでは準決勝まで進んだが、準決勝でダニエレ・ガロッツォ(イタリア)に、3位決定戦でホウペニトフ(チェコ)に敗れ、4位入賞となった[6]。また、男子団体フルーレに、松山恭助、永野雄大、西藤俊哉と出場したが、3位決定戦でアメリカに敗れ、4位入賞となった[7]

主な成績[編集]

出典[編集]

  1. ^ a b 辻健治 (2016年3月2日). “東京)HOPE/フェンシング・敷根選手”. 朝日新聞デジタル. http://www.asahi.com/area/tokyo/articles/MTW20160302131050001.html 2017年10月19日閲覧。 
  2. ^ フェンシング 敷根崇裕選手(ネクストシンボルアスリート)インタビュー”. 三井住友フィナンシャルグループ. 2017年10月19日閲覧。
  3. ^ 田原和宏 (2017年1月8日). “フェンシング・敷根崇裕選手 フルーレの灯守り2020年へ”. 毎日新聞. https://mainichi.jp/univ/articles/20170108/org/00m/100/005000c 2017年10月19日閲覧。 
  4. ^ 川峯千尋 (2017年7月28日). “世界選手権銀の西藤俊哉、銅の敷根崇裕が帰国 敷根、メダル破損に「ショックです…」”. 産経ニュース. 2017年10月19日閲覧。
  5. ^ “フェンシング団体で男女がともに金!バドミントン混合団体は銀/夏季ユニバ”. サンケイスポーツ. (2017年8月25日). http://www.sanspo.com/sports/news/20170825/spo17082520280017-n1.html 2017年10月19日閲覧。 
  6. ^ “フェンシング・フルーレ敷根崇裕が初出場4位、9キロ減量で増した俊敏性”. 日刊スポーツ. https://www.nikkansports.com/olympic/tokyo2020/fencing/news/202107260001279.html 2021年7月26日閲覧。 
  7. ^ “幼少からしのぎ削った4剣士 男子フルーレ団体4位”. 産経新聞. https://www.sankei.com/article/20210801-WDRYBUQK7BPBNA6CZ5MQXQMKXY/?outputType=theme_tokyo2020 2021年8月1日閲覧。 

外部リンク[編集]