扉を叩く子
扉を叩く子 | |
---|---|
監督 | 井上芳夫 |
脚本 | 山崎謙太,井上芳夫 |
製作 | 武田一義 |
出演者 | 川崎敬三,野添ひとみ,小野道子,葉山謙二他 |
音楽 | 大森盛太郎 |
撮影 | 小林節雄 |
製作会社 | 大映(東京撮影所) |
配給 | 大映 |
公開 | 1960年4月13日 |
上映時間 | 70分 |
製作国 | 日本 |
言語 | 日本語 |
扉を叩く子(とびらをたたくこ)は1960年4月13日公開の日本映画。監督は井上芳夫。
概要[編集]
山崎謙太と井上芳夫の共同脚本のメロドラマ。5巻 1,917m 白黒 70分。
ストーリー[編集]
戸田勝彦はかつて関東大学リーグでの名投手であった。いまは設計技師として、妻(冴子)をもっているが子供はいなかった。ある日、勝彦の出張中に、見知らぬ子供が一通の手紙を持って戸田家の扉を叩いた。手紙は、「子供(正彦)は思いがけない事情で勝彦との間に生まれた子であり、失業と病苦のため自分には育てられないから育ててほしい」という内容だった。これを読んだ冴子は憎しみと悲しみをおぼえた。出張から帰った勝彦と冴子は言い合った。正彦が「ほんとの母ちゃんのところへ行く」と行って家を飛び出した。勝彦と冴子は正彦をさがしているうちに、正彦を二人の子供として育てようという気になった。[1]
キャスト[編集]
- 戸田勝彦:川崎敬三
- 戸田冴子:野添ひとみ
- 真島順子:小野道子
- 真島正彦:葉山謙二
- 隣の奥さん:目黒幸子
- 煙草屋のおかみさん:町田博子
- デパートの店員:愛川まゆみ
- 建設事務所員:有川雄
- 女医:新宮信子
- 青年:森山雄二
スタッフ[編集]
同時上映[編集]
- 『ぼんち』
脚注[編集]
- ^ “扉を叩く子 : 作品情報”. 映画.com. 2022年6月5日閲覧。