扉を叩く子

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
扉を叩く子
監督 井上芳夫
脚本 山崎謙太,井上芳夫
製作 武田一義
出演者 川崎敬三,野添ひとみ,小野道子,葉山謙二
音楽 大森盛太郎
撮影 小林節雄
製作会社 大映(東京撮影所) 
配給 大映
公開 日本の旗1960年4月13日
上映時間 70分
製作国 日本の旗 日本
言語 日本の旗日本語
テンプレートを表示

扉を叩く子(とびらをたたくこ)は1960年4月13日公開の日本映画監督井上芳夫

概要[編集]

山崎謙太と井上芳夫の共同脚本のメロドラマ。5巻 1,917m 白黒 70分。

ストーリー[編集]

戸田勝彦はかつて関東大学リーグでの名投手であった。いまは設計技師として、妻(冴子)をもっているが子供はいなかった。ある日、勝彦の出張中に、見知らぬ子供が一通の手紙を持って戸田家の扉を叩いた。手紙は、「子供(正彦)は思いがけない事情で勝彦との間に生まれた子であり、失業と病苦のため自分には育てられないから育ててほしい」という内容だった。これを読んだ冴子は憎しみと悲しみをおぼえた。出張から帰った勝彦と冴子は言い合った。正彦が「ほんとの母ちゃんのところへ行く」と行って家を飛び出した。勝彦と冴子は正彦をさがしているうちに、正彦を二人の子供として育てようという気になった。[1]

キャスト[編集]

スタッフ[編集]

同時上映[編集]

脚注[編集]

  1. ^ 扉を叩く子 : 作品情報”. 映画.com. 2022年6月5日閲覧。