扇崎流

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

扇崎流 (せんざきりゅう)は、日本舞踊流派のひとつである。神崎流の流れを組む地唄舞の流派であり、東京を拠点とし初代秀薗の出身地である愛媛県にも地盤を有する。

概要[編集]

2代目市川猿之助坂東三津之丞地唄舞神崎流神崎ひでらに師事した神崎秀薗が独立し、初代扇崎秀薗として1962年に創流した。1995年に初代秀薗が没した後、歌舞伎俳優だった長男の藤田伊昭が中村歌右衛門の薦めで1996年に家元を継ぎ、2代目秀薗を襲名した。

参考文献[編集]

  • 藤田洋『日本舞踊ハンドブック』三省堂、2001年、94頁、97頁。

外部リンク[編集]