愛の教育

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愛の教育
ジャンル テレビドラマ
脚本 岩間芳樹
演出 山田和也
出演者 桜田淳子
夏木勲(夏八木勲)
大谷直子
名高達郎
竹田かほり
亜湖
芦川誠
中尾彬
頭師孝雄
長塚京三
オープニング 桜田淳子『夕暮れはラブ・ソング
製作
プロデューサー 篠原茂
制作 TBS
放送
放送国・地域日本の旗 日本
放送期間1980年7月10日〜1980年10月2日
放送時間木曜日22:00〜22:55
放送枠木曜座
放送分55分
回数13
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愛の教育』(あいのきょういく)は、TBS制作で、TBS系列の「木曜座」(毎週木曜日22:00 - 22:55)の枠で、1980年昭和55年)7月10日から同年10月2日まで放送されていたテレビドラマ。全13話。

概要[編集]

ヒロイン・成沢ユキは秋田の山奥の村で暮らしていたが、女手一つで田畑を守っていた母が亡くなり、四十九日法要を済ませたのち、村人たちの冷たい視線の中、村を後にして上京、東京都内のおもちゃ工場に就職、そして音信不通ながら東京に居るはずであろう弟・幹夫を捜し始める。そんな中、船員で海外に出ていたユキの叔父・敬造がユキの村に戻って来た。ユキの母の墓前を訪れ、その死を知って泣き明かし、そしてユキを追うように東京に向かった。ユキと再会した敬造は、ユキが自分の子供であることを告げる。しかし敬造は持病があり、それを患い始めたことに船医の佐山明は入院させるべく敬造を捜し始める。やがて佐山とユキは見えない糸で手繰り寄せられるように、惹かれるようになる。これに、ある事件の関係で敬造を追っているルポライターの藤代が絡んでくる…

敬造と佐山の二人の男性に影響されて様々な体験を重ねながら、自立し成熟した女性に目覚めていくユキのその様子を描いた[1]

キャスト[編集]

スタッフ[編集]

主題歌

サブタイトル[編集]

  1. 1980年7月10日「北のふるさと」
  2. 1980年7月17日「遠きにありて」
  3. 1980年7月24日「糸のつなぎ目」
  4. 1980年7月31日「ダイヤモンド」
  5. 1980年8月7日「夜を縫う」
  6. 1980年8月14日「嵐の夜の出来事」
  7. 1980年8月21日「隠れ家」
  8. 1980年8月28日「母の幻影」
  9. 1980年9月4日「はじめてのキッス」
  10. 1980年9月11日「夕暮れはラブ・ソング」
  11. 1980年9月18日「夕暮れはラブ・ソング II」
  12. 1980年9月25日「私のおじさん」
  13. 1980年10月2日「卒業」

脚注[編集]

  1. ^ 参考:毎日新聞朝日新聞読売新聞北海道新聞京都新聞 各縮刷版(それぞれ1980年7月10日~1980年10月2日)、週刊TVガイド 1980年7月11日号~1980年10月3日号、『1980年代全ドラマクロニクル』(TV LIFE学研パブリッシング)編集部編)「愛の教育」の項目
TBS 木曜座
前番組 番組名 次番組
離婚ともだち
(1980.4.10 - 1980.7.3)
愛の教育
(1980.7.10 - 1980.10.2)
恋人たち
(1980.10.9 - 1980.12.25)