広坂早苗
広坂早苗(ひろさか さなえ 1965年 - )は日本の歌人。
人物・経歴[編集]
愛知県名古屋市生まれ。愛知県立半田高等学校、早稲田大学第一文学部日本文学専修卒業。早稲田大学短歌会の復興メンバーとなる。1986年「まひる野」入会。1988年、愛知県の高校教員となり、以降今日に至るまで学校や教員生活を題材にした短歌を数多く創作。
1990年、「ほとばしる水」で第36回角川短歌賞候補。1991年、「春の嵐」で第37回角川短歌賞佳作。2017年、歌集「未明の窓」で第17回現代短歌新人賞を受賞した[1]。
歌集[編集]
- 夏暁(砂子屋書房、2002年。ISBN 479040689X)
- 未明の窓(六花書林〈まひる野叢書〉、2015年。ISBN 978-4907891190)
脚注[編集]
- ^ “第17回現代短歌新人賞が決定しました!”. さいたま市 (2016年12月22日). 2020年2月17日閲覧。