平田隆義

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

平田 隆義(ひらた たかよし、1937年6月1日[1] - )は、日本の元政治家鹿児島県奄美市長(1期)。元名瀬市長(3期)。

経歴[編集]

鹿児島県奄美市名瀬有良出身[2]鹿児島県立大島高等学校を経て[2]1961年中央大学法学部卒[1]。東京での社会人生活の後、帰島して印刷会社を経営[2]。奄美大島青年会議所理事長、名瀬市議を3期務め[3]1994年名瀬市長成田広男の辞職に伴う市長選に立候補して初当選。連続3期務めた。2006年に名瀬市は住用村笠利町と合併して奄美市が誕生。奄美市発足に伴う市長選挙に立候補し、拓殖大学教授の叶芳和を723票差で破った[4]。2009年10月、任期途中で市議会議長に辞職願を提出[5]、奄美市長は1期で終えた。

脚注[編集]

  1. ^ a b 『新訂 現代政治家人名事典 : 中央・地方の政治家4000人』440頁。
  2. ^ a b c 奄美新聞社 「『平田市政とともに』刊行」(2020年4月12日)
  3. ^ 『南海日日新聞』2006年9月16日
  4. ^ 広報奄美市だより 2006年6月号
  5. ^ “奄美の平田市長が11月30日付で辞職”. 日刊スポーツ. (2009年10月13日). http://www.nikkansports.com/general/news/f-gn-tp3-20091013-555134.html 2017年9月18日閲覧。 

参考文献[編集]