平川孫兵衛

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平川孫兵衛

平川 孫兵衛(ひらかわ まごべい、1898年 - 没年不明)は、日本の銀行家、政治家[1]能代銀行銀行頭取[1]第四十八国立銀行取締役、秋田銀行取締役、秋田信託会社監査役[2]、秋田県会議員などを歴任した[1]

経歴[編集]

1898年、平川孫兵衛の二男として生まれ、前名直太郎を改め、孫兵衛を襲名[1]。平川孫兵衛家は明治初期には、酒造業、醤油業、荒物業などを商っていた。又、大地主でもあり、後に、船舶業を兼業し、木材移出に大きな役割を果たした。[3] 第四十八銀行取締役、秋田県議などを歴任した[1]。又、貴族院多額納税者議員の互選資格を有した[4]

親族[編集]

  • 妻:とみ(1900年生まれ)
  • 長男:浩一
  • 長女:益(1918年生まれ)
    • 夫:高谷正二 ( 1913年生まれ、弘前市議会議長)
    • 岳父:高谷英城 (1895年生まれ、青森銀行頭取)
    • 岳母:まゆ ( 1898年生まれ、尾上銀行頭取清藤辨吉娘)
    • 義妹 :愛子 ( 1922年生まれ、青和銀行頭取小館貞一)

脚注[編集]

  1. ^ a b c d e 『人事興信録』第8、10、13、24版(下)[要ページ番号]
  2. ^ 信託の話 120頁[要文献特定詳細情報]
  3. ^ 思い出のアルバム能代[要文献特定詳細情報]
  4. ^ 全国貴族院多額納税者議員互選人名総覧、四十八頁[要文献特定詳細情報]