帰ってから、歌いたくなってもいいようにと思ったのだ。

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帰ってから歌いたくなってもいいようにと思ったのだ。
ハナレグミスタジオ・アルバム
リリース
ジャンル J-POPロック
時間
レーベル EMIミュージック・ジャパン
TOCT-25579
チャート最高順位
  • 週間11位オリコン
  • 2005年 年間347位(オリコン)
  • 登場回数10回(オリコン)
ハナレグミ アルバム 年表
日々のあわ
(2004年)
帰ってから歌いたくなってもいいようにと思ったのだ。
(2005年)
hana-uta
(2005年)
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帰ってから歌いたくなってもいいようにと思ったのだ。』(かえってからうたいたくなってもいいようにとおもったのだ)は、ハナレグミの3枚目のスタジオ・アルバム2005年1月26日EMIミュージック・ジャパンよりリリースされた。

2017年10月25日SPEEDSTAR RECORDSより再発。

2020年5月6日に他の楽曲と同時にサブスクリプション配信された[1]

概要[編集]

前作より1年ぶりとなるアルバム。先行シングルは発売されていない。

オリジナル新録曲7曲とSUPER BUTTER DOG時代の曲のセルフカバーや他のアーティストのカバーなどを合わせた13曲収録。全て東京郊外にあるハナレグミの自宅で8日間で録音された。

レコーディングには原田郁子曽我大穂高田漣今野英明鈴木惣一朗らが参加[2]

タイトルは料理家・高山なおみの「帰ってから、お腹がすいてもいいようにと思ったのだ。」(2001年4月発売、ロッキング・オン)から

チャート成績[編集]

オリコン週間アルバムランキングでは週間11位にランクインした[3]。2022年12月現在最も売れたアルバム[4]

収録曲[編集]

特記以外作詞・作曲:永積タカシ[5]

  1. ティップ ティップ [2:36]
    作詞:若葉サイクル
    SUPER BUTTER DOGのセルフカバー。1998年10月28日発売の2ndシングル「外出中」カップリング曲
  2. 督促嬢 [5:36]
  3. かえる [2:54]
    作曲:永積タカシ・鈴木惣一朗
  4. 僕は君じゃないから [3:29]
  5. 男の子と女の子 [6:51]
    作詞・作曲:岸田繁
    くるりが2002年5月9日に発売したシングル曲のカバー
  6. ねむるのまち 〜Tidur Tidur〜 [5:10]
  7. ハナレイ ハマベイ [2:14]
  8. 踊る人たち [5:05]
    作曲:永積タカシ・TOMOHIKO
    SUPER BUTTER DOGのセルフカバー。1998年6月10日発売の2ndアルバム『333号室』収録曲。
  9. ボク・モード キミ・モード [4:48]
    SUPER BUTTER DOGのセルフカバー。1999年11月25日発売の3rdアルバム『Hello! Feed☆Back』収録曲。
  10. はなれ びいと [2:02]
    インスト曲
  11. 明日へゆけ [6:12]
    後の2005年7月13日にシングル「サヨナラCOLOR / 明日へゆけ」としてSUPER BUTTER DOGでセルフカバーされた。
  12. ありふれた言葉 [4:29]
    作詞・作曲:今野英明
    ROCKING TIMEのカバー。2002年8月21日発売の2ndアルバム『ROCKING TIME』収録曲。
  13. Happy Birthday To You [2:30]
    作詞・作曲:パティ・スミス・ヒルミルドレッド・ヒル
    誕生日を祝うために歌われるアメリカの歌のカバー

出典[編集]

  1. ^ レキシとハナレグミ、そろって旧譜一斉サブスク解禁 | SPICE - エンタメ特化型情報メディア スパイス
  2. ^ ハナレグミ/帰ってから、歌いたくなってもいいようにと思ったのだ。
  3. ^ 帰ってから歌いたくなってもいいようにと思ったのだ。 | 永積タカシ | ORICON NEWS
  4. ^ 永積タカシのアルバム売上TOP10作品 | ORICON NEWS
  5. ^ タワーレコード音楽情報データベース|リリース

外部リンク[編集]