島々

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

島々(しましま)は、長野県松本市安曇の集落の1つであり、1874年(明治7年)に安曇村が発足した際には、その構成4か村の1つであった。集落脇を国道158号が貫通し、松本方面から上高地乗鞍高原岐阜県方面に向かう際には必ず通過する。登山が盛んだったころには、北アルプス登山口として「島々宿」と呼ばれ栄えたが、現在は通過地になっている。かつては安曇村役場が置かれており、現在でも、松本市役所の支所が置かれているなど、安曇地区の中心機能を持っている。

概要[編集]

山の中を、比較的急な流れで南に向かって下って来た梓川は、島々集落の南東側で、流れを東に変えて、流れもゆるやかになる。その屈曲地点では、西から東に向かっていた島々谷川が合流する。その梓川の左岸にあるのが島々で、ほとんどの家屋は島々谷川の右岸にあり、一部が左岸にある。

人口[編集]

公共交通機関[編集]

文献[編集]

  • 『安曇村誌 第3巻 歴史上』安曇村、1997年3月
  • 『安曇村誌 第3巻 歴史下』安曇村、1998年3月

関連項目[編集]

脚注[編集]

  1. ^ 『安曇村誌 第3巻 歴史下』p.14
  2. ^ 『安曇村誌 第3巻 歴史下』p.8&p.712
  3. ^ 『安曇村誌 第3巻 歴史下』p.9-11