岸本望
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きしもと のぞみ 岸本 望 | |
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別名義 | 篁 祐希(旧芸名) |
生年月日 | 5月28日 |
出身地 | 日本 神奈川県相模原市 |
身長 | 170cm |
職業 | 声優 |
ジャンル | アニメ・吹き替え |
活動期間 | 2005年 - |
活動内容 |
2005年:宝塚歌劇団入団、月組配属 2012年:宝塚歌劇団退団、芸能活動再開 |
事務所 | マウスプロモーション |
公式サイト | 岸本望 公式プロフィール |
備考 | |
宝塚歌劇団卒業生 |
岸本 望(きしもと のぞみ、5月28日[1] - )は、日本の声優[1]。元宝塚歌劇団月組の男役[2]。
神奈川県相模原市[3]、相模女子大学高等部出身[3]。身長170cm[3]。愛称は「のんちゃん」[3]。宝塚歌劇団時代の芸名は篁 祐希(たかむら ゆうき)[2]。
所属事務所はマウスプロモーション[1]。
来歴[編集]
2003年、宝塚音楽学校入学。
2005年、宝塚歌劇団に91期生として入団[2]。入団時の成績は43番[2]。花組公演「マラケシュ・紅の墓標/エンター・ザ・レビュー」で篁祐希として初舞台[2]。その後、月組に配属[2]。
2012年4月22日、霧矢大夢・蒼乃夕妃トップコンビ退団公演となる「エドワード8世/Misty Station」東京公演千秋楽をもって、宝塚歌劇団を退団[2]。
退団後は岸本望と改名して、声優として活動を続けている[1]。
宝塚歌劇団時代の主な舞台[編集]
初舞台[編集]
- 2005年3 - 5月、花組『マラケシュ・紅の墓標』『エンター・ザ・レビュー』(宝塚大劇場のみ)
月組時代[編集]
- JAZZYな妖精たち / REVUE OF DREAMS
- 暁のローマ / レ・ビジュー・ブリアン -きらめく宝石の詩-
- パリの空よりも高く / ファンシー・ダンス
- ダル・レークの恋
- MAHOROBA -遥か彼方 YAMATO- / マジシャンの憂鬱
- ミー・アンド・マイガール
- 夢の浮橋 / Apasionado!!
- エリザベート -愛と死の輪舞-
- ラストプレイ -祈りのように- / Heat on Beat!
- 紫子 -とりかえばや異聞- / Heat on Beat!
- ジプシー男爵 -Der Zigeuner Baron- / Rhapsodic Moon
- THE SCARLET PIMPERNEL
- バラの国の王子 / ONE -私が愛したものは…-
- アルジェの男 / Dance Romanesque
- 2012年2 - 4月、『エドワード8世-王冠を賭けた恋-』 - ジョージ・マクマホン、新人公演:マーティン・ポールソン(本役:沢希理寿)『Misty Station-霧の終着駅-』 退団公演
宝塚歌劇団退団後の主な活動[編集]
テレビアニメ[編集]
- 2017年
-
- 忍たま乱太郎の宇宙大冒険 with コズミックフロント☆NEXT[1]
- 2019年
- 2020年
- 2021年
-
- かげきしょうじょ!!(ジュリエット[4]、美月圭人[5]) - タップダンス、日本舞踊、演技指導協力も担当
- 2023年
-
- 聖者無双〜サラリーマン、異世界で生き残るために歩む道〜(猫獣人、女獣人)
ゲーム[編集]
- ブレイドアンドソウル(サン・ミリョウ)[1]
- ゴーストリコン ブレイクポイント(2019年、ホームステッダー)[1]
- ウマ娘 プリティーダービー(エアグルーヴの母親)[1]
- 幻想喫茶アンシャンテ(追憶の使徒)[1]
- sin 七つの大罪 X-TASY(2021年、シャリマー)[1]
- 超探偵事件簿 レインコード(2023年、テトラ)
吹き替え[編集]
映画[編集]
- ウォンテッド[1]
- 追想(ルース・ポンティング)[1]
- ボスベイビー(マルチマルチタスクベイビー社長)[1]
- パパと娘のハネムーン[1]
- チャイルドプレイ[1]
- アムステルダム(リズ・ミーキンズ〈テイラー・スウィフト〉[6])
ドラマ[編集]
- 愛の温度(イム・スジョン)[1]
- エレメンタリー ホームズ&ワトソン in NY シーズン6(マヤ)[1]
- 刑事モース〜オックスフォード事件簿〜(ポーレット)[1]
- S.W.A.T. シーズン2(ボニー)[1]
- グッド・ドクター 名医の条件(JL、マーシー)[1]
- 刑事ルーサー[1]
- 黄金色の私の人生(スギョク)[1]
- Sick Note〜診断書で人生復活?!〜(リンダ)[1]
- NY ガールズ・ダイアリー 大胆不敵な私たち(ベティフー)[1]
- パッセージ(ライラ・カイル)[1]
- ブルーブン・イノセント 冤罪弁護士(ガブリエル)[1]
- ベイツ・モーテル〜最終章〜[1]
- レジェンド・オブ・トゥモロー(ヴィネヴィア、アン・リー、ゼルダ・フィッツジェラルド、マリリン・モンロー)[1]
- See 〜暗闇の世界〜(マタル)[1]
ボイスオーバー[編集]
- カラフル!『もう一つの祖国の結婚式』ベルギー[1]
- シェフのテーブル[1]
- スキン・ディシジョン:お肌の悩みをプロが解決(キャシー)[1]
- ブリティッシュ ベイクオフ シーズン6(フローラ、ドーレット)[1]
- ゆかいなトラベラー、世界に行ってみた。(メル)[1]
ドラマCD[編集]
- ヒプノシスマイク どついたれ本舗/あゝオオサカdreamin'night[1]
- かげきしょうじょ!! Blu-ray 第2巻スピンオフドラマ「ファントム」(2021年、トモ)
CM[編集]
舞台[編集]
- トウキョウ演劇倶楽部プロデュース公演 Vol.1「Live in toRAIN No.A-h」[1]
- FREE(S)プロデュース公演 STAGE × 12 vol.3「乙女心と夏の空」[1]
- アリスインプロジェクト「戦国降臨ガールズ」[1]
- HYBRID PROJECT Vol.11「ウォルター・ミティにさよなら2013」[1]
脚注[編集]
シリーズ一覧
- ^ Season 3 Part 2(2019年)、The Final Season Part 1(2021年)
出典[編集]
- ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r s t u v w x y z aa ab ac ad ae af ag ah ai aj ak al am an ao ap aq ar as “岸本望|マウスプロモーション”. 2021年7月8日閲覧。
- ^ a b c d e f g 100年史(人物) 2014, p. 117.
- ^ a b c d 『宝塚おとめ 2011年度版』 阪急コミュニケーションズ、2011年、59頁。ISBN 978-4-484-11505-4。
- ^ 岸本望の2021年8月1日のツイート、2021年8月5日閲覧。
- ^ 岸本望の2021年8月29日のツイート、2021年9月10日閲覧。
- ^ “「アムステルダム」吹替版に高橋広樹、三石琴乃、田村真、佐々木勝彦、三上哲”. 映画ナタリー (ナターシャ). (2022年10月14日) 2022年10月14日閲覧。
参考文献[編集]
- 監修・著作権者:小林公一『宝塚歌劇100年史 虹の橋 渡りつづけて(舞台編)』阪急コミュニケーションズ、2014年4月1日。ISBN 978-4-484-14600-3。
- 監修・著作権者:小林公一『宝塚歌劇100年史 虹の橋 渡りつづけて(人物編)』阪急コミュニケーションズ、2014年4月1日。ISBN 978-4-484-14601-0。
外部リンク[編集]
- 岸本望 公式プロフィール
- 岸本望 (@nozomi_k_0528) - X(旧Twitter)
- 岸本望 (@nozomi910528) - Instagram