岸本千佳

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岸本 千佳(きしもとちか、1985年 - ) は、京都不動産プランナー。京都府舞鶴市の出身。宅地建物取引士滋賀県立大学環境建築デザイン学科卒業後、東京の不動産ベンチャーに入社しシェアハウス事業・DIY事業の立ち上げに従事。 2014年京都にUターン、DIYPや京都移住計画にて活動。2015年よりaddSPICE創業、物件のオーナーから不動産の企画、仲介、管理まで一括で引き受ける。その他に、改装できる賃貸サイト「DIYP KYOTO」の運営、京都への移住者の応援プロジェクト「京都移住計画」、不動産に関する執筆などでも活躍。NHK Eテレの「人生デザイン U-29」にも出演している。

リノベーションまちづくり部会(大阪)への参画[編集]

大阪の住まい活性化フォーラムに設けられている「リノベーションまちづくり部会」の部会員として、民間のアイデアで自立的に空家の連鎖的な利活用を図る、いわゆる「リノベーションまちづくり」を府内各地に展開する取組みに参画している[1]

もし京都が東京だったらマップ[編集]

もし京都が東京だったらマップ」は、京都と東京の街20ヵ所を比べて、京都の地図の中に東京の町の名をはめ込んで、東京の人の目で京都の街を理解しやすくしてみたもの。

2015年にPDFファイルとしてネット上のアップされて、街歩きの新しい視点として話題になった。

例えば、御所は東京だと皇居、京大のある吉田は東大のある本郷というのはわかりやすい比較。そのほか京都駅は品川で、祇園は神楽坂、二条城近辺は清澄白河など独自の視点が光るマップのPV は20万を超え、テレビ(NEWS ZERO)でも紹介され、あっという間に書籍化が決まった

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著書[編集]

出演[編集]

脚注[編集]

  1. ^ 大阪版リノベーションまちづくり”. renovation.osaka-sumai-refo.com. 2024年2月19日閲覧。
  2. ^ タモリも唸った京都街歩きの達人、京都を東京に置き換える不動産プランナー、京都本が凄いことになっている”. エキサイトニュース (2016年9月23日). 2024年2月19日閲覧。
  3. ^ 長谷川健. “「もし京都が東京だったらマップ」が話題 制作者の「街を見る力」”. withnews.jp. 2024年2月19日閲覧。
  4. ^ 和歌山在住の不動産プランナーが書籍刊行 「リノベーション」テーマに”. 和歌山経済新聞. 2024年2月19日閲覧。

関連項目[編集]

外部リンク[編集]