岡田朝太郎

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岡田 朝太郎(おかだ あさたろう、慶応4年5月29日1868年7月18日) - 昭和11年(1936年11月13日)は、日本法学者。専門は刑法。弟子に穂積重遠[1]など。

号は三面子、虚心[2]川柳の研究家としても知られ[2]、「岡田三面子」名義で『日本史伝川柳狂句』全27巻(遺稿、古典文庫、1972年 - 1981年)などの著作がある。

経歴[編集]

栄典[編集]

著書[編集]

  • 『日本刑法論』(1894年、総則之部 訂正増補3版1895年、各論之部 訂正増補再版1895年
  • 『刑法講義』(1903年
  • 『比較刑法』(出版年不詳)

脚注[編集]

  1. ^ 日本評論社編『日本の法学』62頁(日本評論社、1968)”. dl.ndl.go.jp. 2023年7月31日閲覧。
  2. ^ a b "岡田朝太郎". デジタル版 日本人名大辞典+Plus. コトバンクより2023年6月18日閲覧
  3. ^ 人事興信所 1903, 314頁.
  4. ^ 『官報』第5964号「叙任及辞令」1903年5月22日。
  5. ^ 『官報』第124号「叙任及辞令」1912年12月27日。
  6. ^ 『官報』第967号「叙任及辞令」1915年10月21日。

参考文献[編集]

外部リンク[編集]