岡本嗣郎

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岡本 嗣郎(おかもと しろう、1946年4月10日[1] - 2003年8月6日[2])は、日本ノンフィクション作家ジャーナリスト

人物[編集]

大阪府生まれ[2]早稲田大学法学部卒業[2]毎日新聞社に入社[2]。大阪本社社会部記者、同学芸部副部長を経て、編集委員[2]。1996年に退社して、フリーに[1]

また1993年、山本集の半生を描いたノンフィクション「男前(おとこまえ)」を著し、ノンフィクション作家としても活躍[2]

1997年、将棋ペンクラブ大賞(著作部門・第9回)を「9四歩の謎」で受賞[2]

著書[編集]

  • 『男前 : 山本集の激闘流儀』 講談社 1995、のち講談社文庫
  • 『9四歩の謎 : 孤高の棋士・坂田三吉伝』 集英社 1997
    • のち『孤高の棋士 : 坂田三吉伝』集英社文庫
  • 『歌舞伎を救った男 : マッカーサーの副官フォービアン・バワーズ』 集英社 1998 
    • のち『歌舞伎を救ったアメリカ人』集英社文庫
  • 『シベリアのトランペット』 集英社 1999
  • 『陛下をお救いなさいまし : 河井道ボナー・フェラーズ』 ホーム社 2002  

映画[編集]

  • 終戦のエンペラー Emperor」 デヴィッド・クラス、ヴェラ・ブラシ 脚本、ピーター・ウェーバー 監督 松竹 2013

脚注[編集]

  1. ^ a b 朝日新聞人物データベース
  2. ^ a b c d e f g 日外アソシエーツ現代人物情報