岡本佐四郎
岡本 佐四郎（おかもと さしろう、1925年9月14日 - ）は、日本の技術者、実業家。帝人代表取締役社長や、日本化学繊維協会会長を務めた。化学工学会賞技術賞受賞。
人物・経歴[編集]
1945年桐生工業専門学校応用化学科選科修了[1]。1948年東京工業大学高分子化学科卒業[2]、帝国人造絹絲入社。1964年帝人三原工場ナイロン製造部次長。1965年帝人松山工場ナイロン第1製造部長。1968年帝人徳山工場副長。1969年帝人徳山工場長。1970年帝人松山工場長。1971年帝人取締役に昇格[3]。1983年帝人代表取締役社長[4]。ナイロンタイヤコ－ドの改良などを実現した[1]。1969年には「ポリエステル連続重合、直接紡糸法の開発および工業化」により、化学工学会賞技術賞受賞[5]。また、日本化学繊維協会会長なども務めた[6]。
脚注[編集]
- ^ a b 名称 群馬大学工学部創立100周年記念事業寄附金 本事業主体
- ^ 岡本佐四郎, 小方和夫, 山下豊次 ほか, 「ポリエステル連続重合・直接紡糸法の開発および工業化」『化学工学』 34巻 8号 1970年 p.819-823, doi:10.1252/kakoronbunshu1953.34.819
- ^ 帝人第103期有価証券報告書 東京大学アーカイブ (PDF)
- ^ 「キャリアの深度 - 」神戸大学大学院経営学研究科
- ^ 技術賞｜化学工学会賞｜2005年度（平成17年度）以前 化学工学会
- ^ 岡本佐四郎, 「1990年を迎えて岡本佐四郎・化繊協会会長にきく--絶えざる技術開発で90年代「安定収益産業」を目指す」『化繊月報』 43(1), p2-7,
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