小河内の鹿島踊

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

小河内の鹿島踊(おごうちのかしまおどり)は、東京都西多摩郡奥多摩町小河内ダム南岸の日指・岫沢・南の3集落の氏神である加茂神社の祭礼(旧暦の6月15日)に行われていた民俗芸能の鹿島踊、ダム建設で小河内地区が湖底に沈み全戸転出した以後は、毎年9月15日に小河内神社で行われている。

保護 [編集]

1970年(昭和45年)には、他の33件の民俗芸能とともに無形文化財の保護対象として、記録作成などに対して初の国庫補助が行われることが決定[1]1980年には重要無形民俗文化財に指定された。保護団体は小河内の郷土芸能保存団体協議会。

アクセス[編集]

脚注 [編集]

  1. ^ 「民族芸能 初めて国庫補助」『朝日新聞』昭和45年(1970年)5月23日、12版、23版

外部リンク[編集]

座標: 北緯35度46分38.4秒 東経139度1分16.7秒 / 北緯35.777333度 東経139.021306度 / 35.777333; 139.021306