小森航大郎

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小森 航大郎
東京ヤクルトスワローズ #59
基本情報
国籍 日本の旗 日本
出身地 福岡県北九州市山口県山口市育ち)
生年月日 (2003-04-30) 2003年4月30日(21歳)
身長
体重
173 cm
83 kg
選手情報
投球・打席 右投右打
ポジション 内野手
プロ入り 2021年 ドラフト4位
年俸 540万円(2024年)[1]
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度)

小森 航大郎(こもり こうたろう、2003年4月30日 - )は、福岡県北九州市出身(山口県出身としている場合もあり[2])のプロ野球選手内野手)。右投右打。東京ヤクルトスワローズ所属。

経歴[編集]

プロ入り前[編集]

山口市立良城小学校時代は、山口市内の吉敷少年野球団に所属。山口市立鴻南中学校時代は、山口ミラクルクラブに所属。主将を務めるも、主将としてのプレッシャーから拒食状態となり、体重が40kg台しかなかった[3]

中学卒業後は、山口県立宇部工業高等学校に進学。

1年夏から遊撃でスタメンの座をつかみ[4]、3年時は主将として臨んだ夏の山口県大会では3回戦敗退となったものの、3試合で11打数10安打、1本塁打、3三塁打と活躍した[5]。通算では.514の高打率を残した[4]

2021年10月11日に行われたドラフト会議にて東京ヤクルトスワローズから4位指名を受け[3]、11月15日に、契約金3000万円、年俸500万円で入団に合意(金額は推定)[6]。背番号は59[6]。同校出身者では阪急ブレーブス中山稔以来2人目のプロ野球選手となった[7]

ヤクルト時代[編集]

2022年、6月4日の横浜DeNAベイスターズとの二軍戦で初出場[8]。その後、二軍では22試合に出場したが、一軍出場は無かった[9]

選手としての特徴[編集]

高校通算26本塁打[10]。50メートル走は5.9秒[10]。強肩の持ち主でもある[11]。優れた瞬発力を生かしたプレーを魅力とする[4]

人物[編集]

筋肉質の体格からアメコミヒーローにあやかり、「ハルク」と呼ばれる[12]

幽霊が苦手[13]

非常に努力家だが、天然な一面もあり、高校の通算本塁打数は1本目から全部メディアの方がカウントしてくれていると勘違いする[3]、「幽霊と友達になりたい」と発言するほど[14]

詳細情報[編集]

背番号[編集]

  • 59(2022年 - )

脚注[編集]

  1. ^ ヤクルト - 契約更改 - プロ野球」日刊スポーツ。2023年11月14日閲覧
  2. ^ 三輪正義「(2ページ目)「最高の日本シリーズ」が終わっても…スワローズ三輪広報が備える「明日への戦い」」文春オンライン、2021年11月28日。2023年3月3日閲覧
  3. ^ a b c 栗崎祐太朗「モットーは「泥臭く」。ヤクルト4位・小森航大郎は熱く、天然なナイスガイ」『高校野球ドットコム』2021年11月10日。2024年3月10日閲覧
  4. ^ a b c 『プロ野球カラー名鑑2022』ベースボール・マガジン社、24頁。 
  5. ^ プロ野球ドラフト、地元関係2選手が指名受ける【宇部】」宇部日報、2021年10月12日。2022年1月26日閲覧
  6. ^ a b ヤクルトD4位の宇部工・小森航大郎が仮契約 「母に車をプレゼントしたい」」サンケイスポーツ。2022年1月26日閲覧
  7. ^ 「阪急ブレーブス新陣容」西宮球場ニュース『デイリースポーツ』1955年7月9日
  8. ^ 森祥太郎「【燕番コラム】ついに2軍デビュー!! ヤクルトD4位・小森航大郎の現在地」サンケイスポーツ、2022年6月21日。2023年2月2日閲覧
  9. ^ ドラ2外野手は“超強運”披露、ドラ1左腕は日本Sで先発 ヤクルト新人の1年を診断」『Full-Count』2022年11月13日。2023年2月2日閲覧
  10. ^ a b 島村誠也「ヤクルトで長岡秀樹、内山壮真に続く期待の有望株。高卒2年目の小森航大郎は泥臭さとパンチ力で一軍を狙う」web Sportiva、2023年1月16日。2023年3月3日閲覧
  11. ^ 東京ヤクルト プロ野球ドラフト会議」『東京ヤクルトスワローズ』。2022年1月29日閲覧
  12. ^ 【ヤクルト新人紹介】D4位・小森航大郎 「世界一の遊撃手になる」体重40キロ増やしマッチョ化!愛称は「ハルク」」サンケイスポーツ。2022年1月26日閲覧
  13. ^ 【ヤクルト】小森航大郎が入寮 大嫌い幽霊と「友達になりたい」初夢は「ヘビにかまれる夢」」『スポーツ報知』2022年1月6日。2022年1月29日閲覧
  14. ^ ヤクルトD4位・小森航大郎 初めての寮生活に幽霊が「めちゃくちゃ怖い。でも…」」『サンスポ』2022年1月6日。2022年1月29日閲覧

関連項目[編集]

外部リンク[編集]