小林清 (地方公務員)

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小林 清(こばやし きよし)は、日本地方公務員東京都生活文化局長や、東京都主税局長、建設資源広域利用センター代表取締役社長を経て、明治大学公共政策大学院教授

人物・経歴[編集]

1981年東京工業大学(のちの東京科学大学工学部社会工学科卒業、東京都入庁。経済企画庁出向経済白書の作成にあたったのち、墨田区役所すみだトリフォニーホールの設立にあたった[1]

文京都税事務所長[2]東京都知事本局企画調整部企画調整担当部長[3]、東京都知事本局計画調整部長、東京都生活文化スポーツ局総務部長等を経て[1]、2011年東京都知事本局次長理事(調整担当)[4]。2012年から東京都生活文化局長を務め、東京都消費生活基本計画の改定や、東京都美術館のリニューアルなどを進めた[5]

2015年から東京都主税局長として、地方法人課税偏在是正措置への対応を行うなどした[2]。2016年に退職し[1]建設資源広域利用センター代表取締役社長に就任[6][6][7]

2018年明治大学ガバナンス研究科専任教授[6][1]、墨田区都市計画マスタープラン改定検討委員会委員[8][6]。2019年大田区空港臨海部グランドビジョン策定専門部会委員長、墨田区都市計画審議会委員、東京都生活協同組合連合会理事。2020年墨田区文化振興財団理事長[6]日野市コンプライアンス委員会会長等も務めた[1]

著書[編集]

  • 『解説経済白書 昭和63年版』(共著)東洋経済新報社 1988年
  • 『解説経済白書 昭和64年版』(共著)東洋経済新報社 1989年

脚注[編集]

先代
川澄俊文
東京都知事本局計画調整部長
2008年
次代
松浦將行
先代
井澤勇治
東京都生活文化局長
2012年 - 2015年
次代
多羅尾光睦
先代
影山竹夫
東京都主税局長
2015年 - 2016年
次代
目黒克昭