小川正二

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小川 正二(おがわ しょうじ、1947年9月10日 - )は、日本外交官

人物・経歴[編集]

東京都出身。1971年に東京大学経済学部を中退し、外務省入省。サウジアラビア在勤、国際連合日本政府代表部参事官、1991年外務省外務大臣官房領事移住部邦人保護課長、1994年日本輸出入銀行営業第三部参事役、1997年在スリランカ日本国大使館公使モルディブ公使、2000年在アイルランド日本国大使館公使、2002年在デンマーク日本国大使館公使兼リトアニア公使を経て、2004年(平成16年)7月から2005年2月まで、自ら希望して在クウェート日本国大使館公使兼イラク公使と兼務して在サマーワ外務省連絡事務所長を務めた。2005年(平成17年)アトランタ総領事を経て、2008年(平成20年)から2010年(平成22年)までイラク駐箚特命全権大使。退官後はイラク関係のビジネスコンサルト業を行っており、日立製作所のアドバイザーなどを務める[1][2]

脚注[編集]

  1. ^ (日本語) 『イラクの現状と将来』” (2011年4月5日). 2014年3月31日閲覧。
  2. ^ 「日立製作所による当館への表敬訪問」駐日イラク共和国大使館

外部リンク[編集]