小山文彦 (精神科医)

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こやま ふみひこ

小山 文彦
生誕 日本の旗 日本広島県尾道市
職業 精神科医
東邦大学 産業精神保健・職場復帰支援センターセンター長・教授
シンガーソングライター
活動期間 2001-
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小山 文彦(こやま ふみひこ)は日本精神科医東邦大学産業精神保健・職場復帰支援センター(東邦大学医療センター佐倉病院併設)センター長、同大学教授

来歴[編集]

広島県尾道市出身。1991年に徳島大学医学部卒業後、岡山大学病院等での勤務を経て、2001年より香川労災病院でストレス関連疾患の診療にあたる[1]。併せて労働災害としての精神疾病対策(産業メンタルヘルス)についての研究を行い、2004年からは独立行政法人労働者健康福祉機構からの受託研究[2]厚生労働省からの受託事業「治療と仕事の両立支援」事業等を担当。その後、東京労災病院勤労者メンタルヘルス研究センター長・治療就労両立支援部長を経て、2016年10月より東邦大学産業精神保健・職場復帰支援センター教授に就任[1]

シンガーソングライターとしての顔も持ち、2019年には丸山圭子プロデュースによるアルバム「Young at Heart」をリリースした。

主な役職
  • 独立行政法人労働者健康安全機構 本部研究コーディネーター、東京産業保健総合支援センター産業保健相談員
  • 公益社団法人日本精神神経学会 指導医/精神科専門医
  • 一般社団法人日本職業・災害医学会 評議員/労災補償指導医
  • 一般社団法人日本産業精神保健学会 理事
  • 日本産業ストレス学会 理事
  • 日本外来精神医療学会 常任理事

著書[編集]

  • 『ココロブルーと脳ブルー‐知っておきたい科学としてのメンタルヘルス‐』産業医学振興財団、2011年。ISBN 978-4915947421 
  • 『治療と仕事の『両立支援』メンタルヘルス不調編-復職可判断のアセスメントツールと活用事例20』労働調査会、2013年。ISBN 978-4863193444 
  • 『主治医と職域間の連携好事例30-治療と仕事の両立支援 メンタルヘルス不調編Ⅱ』労働調査会、2015年。ISBN 978-4863194793 
  • 『精神科医の話の聴き方 10のセオリー』創元社、2019年。ISBN 978-4422117041 
  • 『心理職のための産業保健入門』金剛出版、2021年。ISBN 978-4772418614 

出典[編集]

  1. ^ a b 小山 文彦(こやま ふみひこ)” (PDF). 労働者健康安全機構東京産業保健総合支援センター. 2022年1月16日閲覧。
  2. ^ 理事プロフィール 小山文彦”. 一般社団法人日本精神産業医協会. 2022年1月16日閲覧。

外部リンク[編集]