富山ページングサービス

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富山ページングサービス(とやまページングサービス)は、かつて1980年代後半から1990年代にかけて富山県をサービスエリアに、テレメッセージグループの一員としてポケットベルなどの事業を行っていた企業。

概要[編集]

当時はテレメの通称で知られ、1990年代中盤の爆発的なポケベル人気の中でNTTドコモと並んで加入者を急増させたが、その後ポケベル人気の中核をなしていた高校生から20代前半の若者らが携帯電話PHSに急速に移行したことから基地局などの通信設備が過剰となり、その減価償却などに苦しむこととなった。

沿革[編集]

通信端末[編集]

詳細はテレメッセージ内の通信端末を参照のこと。

宣伝活動など[編集]

イメージキャラクター[編集]

  • 富山ページングサービス グループコールサービス「哀愁の部長」 (富山ページングサービス/富山テレビ事業)
  • 遠山景織子

関連会社[編集]

脚注[編集]

  1. ^ a b 『情報通信ハンドブック 1993年版』 情報通信総合研究所、1992年、301頁
  2. ^ 「ポケットベル普及快調」『電波新聞』1990年1月22日第4面
  3. ^ 平成12年6月9日官報第2887号 会社その他の公告 解散公告(第一回)

関連項目[編集]