宮崎県道217号早日渡停車場線

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一般県道
宮崎県道217号標識
宮崎県道217号 早日渡停車場線
一般県道 早日渡停車場線
総延長 149.7 m[1]
制定年 1959年昭和34年)
廃止年 2023年令和5年)[2]
起点 延岡市北方町早日渡【北緯32度36分18.8秒 東経131度29分4.2秒 / 北緯32.605222度 東経131.484500度 / 32.605222; 131.484500 (県道217号起点)
終点 延岡市北方町八峡【北緯32度36分23.8秒 東経131度29分3.6秒 / 北緯32.606611度 東経131.484333度 / 32.606611; 131.484333 (県道217号終点)
接続する
主な道路
記法
都道府県道237号標識
宮崎県道237号北方高千穂線
テンプレート(ノート 使い方) PJ道路

宮崎県道217号早日渡停車場線(みやざきけんどう217ごう はやひとていしゃじょうせん)は、宮崎県延岡市を通る、かつて存在した一般県道である。

概要[編集]

本路線の大部分を占めていた早日渡橋(早日渡駅跡側から撮影、2023年)

北方町早日渡に所在していた高千穂鉄道早日渡駅宮崎県道237号北方高千穂線国道218号旧道)を結ぶ路線として認定されていた。2007年に高千穂鉄道(延岡駅 - 槙峰駅間)が廃線となり県道の認定要件を満たさなくなったため[1]、県は延岡市と市道移管について協議を進めていたが、県が本路線の大部分を占める早日渡橋の橋梁補修工事を行うことを条件に延岡市の合意が得られ、2022年度に工事が完了したことから[3]、2023年3月31日に廃止された。

路線データ[編集]

全ての座標を示した地図 - OSM
全座標を出力 - KML

歴史[編集]

  • 1959年昭和34年)6月1日 - 宮崎県告示第226号により宮崎県道早日渡停車場線(一般県道)として路線認定がなされる。当時の整理番号は42だった[4](早日渡停車場 - 二級国道熊本延岡線交点間)。
  • 1972年(昭和47年)11月 - 宮崎県道217号早日渡停車場線(一般県道)となる。
  • 2007年平成19年)9月6日 - 早日渡駅の廃止により、路線認定の要件を満たさない状態となる[1]
  • 2022年度(令和4年度) - 延岡市道への移管条件であった、早日渡橋の橋梁補修工事が県施行により完了する[3]
  • 2023年(令和5年)3月31日 - 宮崎県告示第248号により路線廃止[2]

脚注[編集]

  1. ^ a b c d 令和5年3月3日委員会 執行部(宮崎県県土整備部)提出資料宮崎県議会:常任委員会:商工建設常任委員会(令和4年度)」宮崎県県土整備部、2023年3月3日 pp.30-31 
  2. ^ a b 宮崎県広報号外第23号”. 宮崎県. p. 4 (2023年3月31日). 2023年4月1日閲覧。
  3. ^ a b 令和5年2月定例会 商工建設常任委員会会議録』宮崎県議会、2023年 p.28
  4. ^ 宮崎県道路線認定(昭和34年6月1日告示第226号)”. 宮崎県法規集(第一法規株式会社). 2020年9月6日閲覧。

関連項目[編集]