安達智彦

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安達 智彦(あだち ともひこ、1955年 - )は、日本の経済学者武蔵大学名誉教授

来歴[編集]

山形県出身。1979年東京大学経済学部を卒業。1988年に同大学院博士課程を単位取得満期退学。財団法人日本証券経済研究所を経て、武蔵大学経済学部教授。2021年武蔵大学名誉教授

著書[編集]

  • 『指数先物はなぜ悪か 株式市場崩落のメカニズム』(日本評論社, 1994年)
  • 『デリバティブ規制で金融はこう変わる』(日本実業出版社, 1995年)
  • 『よくわかる金融先物取引入門』(日本実業出版社, 1997年)
  • 『株価の読み方』(筑摩書房, 1997年)
  • 『投資信託の見わけ方』(筑摩書房, 1998年)
  • 『証券経済論』(岩波書店, 2003年)

共著[編集]

  • 『セミナー現代のポートフォリオ・マネジメント』(斎藤進と共著, 同文舘出版, 1992年)
  • 『素朴な疑問「金融」って何だろう?』(武蔵大学金融学科と共著, 日本実業出版社, 2002年)
  • 『この1冊ですべてわかる金融の基本』(武蔵大学金融学科と共著, 日本実業出版社, 2009年)
  • 『長期投資の理論と実践』(池田昌幸と共著, 東京大学出版会, 2019年)