失格 (曲)

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失格
橘いずみシングル
初出アルバム『どんなに打ちのめされても
B面 オールファイト
リリース
規格 8cmCD
ジャンル ポップス
時間
レーベル Sony Records
作詞・作曲 橘いずみ
プロデュース 須藤晃
橘いずみ シングル 年表
また かけるから
(1992年)
失格
(1993年)
バニラ
(1993年)
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失格』(しっかく)は、橘いずみの3枚目のシングル1993年3月10日発売。発売元はSony Records

概要[編集]

収録曲[編集]

作詞・作曲:橘いずみ 編曲:星勝

  1. 失格
  2. オールファイト
    コーラス・アレンジ:町支寛二

楽曲収録アルバム[編集]

失格[編集]

オールファイト[編集]

  • 「橘いずみ」名義
    • オリジナル『どんなに打ちのめされても』
    • CD-BOX『Izumi works from 1992-1997 〜Sony Music Years Complete Box〜』

ミュージシャン[編集]

  • 失格
  • オールファイト
    • Guitars:武沢豊
    • Bass:小六正彦
    • Keyboards:中西康晴、松浦晃久
    • Chorus:町支寛二、THE DESKS(平賀君代・工藤佳永・新宮"リンダ"由美・大屋享子・IZUMI)
    • Manipulation:迫田到
    • Glockenspiel:金山功

カバー[編集]

脚注[編集]

  1. ^ “自分の価値観だけ歌う 橘いずみの「鋭い言葉」に若者が共感”. 朝日新聞・夕刊: p. 10. (1994年8月31日). "テレビドラマの主題歌になった「永遠のパズル」はチャート誌でベスト10入りするヒットになり知名度も上がってきた。しかし、彼女の存在を印象づけたのは昨年出たシングル「失格」だろう。... もどかしさ、屈折感をストレートに激しい言葉で叫ぶこの曲は、十代を中心にちょっとした波紋を呼んだ。" 
  2. ^ a b OKMusic (2015年6月17日). “90'Sガールポップシーンで異彩を放った橘いずみ、その本質が見える佳作『どんなに打ちのめされても』 2/3”. Excite Japan Co./OKMusic. 2015年8月30日閲覧。 “やはり3rdシングル「失格」が彼女の分水嶺だったと言える。... 彼女には “女・尾崎豊”という異名があった。これは彼女の資質がどうの…というより、尾崎豊のプロデューサーでもあった須藤晃氏が彼女のプロデューサーでもあった点が大きいのだろう(「ストイックなまでに自虐的な歌詞が尾崎に似ている」との論調もあるようだけど、尾崎はストイックではあったが、自虐的ではなかったと思うのだが…)。”
  3. ^ 帆苅智之 (2015年6月17日). “90'Sガールポップシーンで異彩を放った橘いずみ、その本質が見える佳作『どんなに打ちのめされても』”. OKLife. 2015年8月30日閲覧。 “ヒット作「失格」や「バニラ」等、当時過激と言われた歌詞の内容と相俟って“女・尾崎豊”との異名をとったことでも知られる彼女。”OKMusic (2015年6月17日). “90'Sガールポップシーンで異彩を放った橘いずみ、その本質が見える佳作『どんなに打ちのめされても』 1/3”. Excite Japan Co./OKMusic. 2015年8月30日閲覧。
  4. ^ 宮本茂頼 (2011年10月25日). “(甲乙閑話)いけてない男子、心のJポップ”. 朝日新聞・夕刊: p. 30. "主人公はさえない三十男。仕事や恋愛で落ち込んだ時、アイフォーンやアイポッドからは、TMネットワーク「Self Control」や橘いずみ「失格」などが鳴る。" 
  5. ^ モテキ的音楽のススメ 映画盤”. ソニーミュージック. 2015年8月30日閲覧。
  6. ^ スペシャル企画 フラカン×レーベルチーフプロデューサー 赤裸々対談「あ、ダメな大人いますよ、うち! ぴったりの負け犬が!」って(笑)。~フラカンのビューティフルドリーマーは何故「まほろ駅前番外地」のオープニングテーマになったのか?(新書風 笑)~”. フラワーカンパニーズ. 2015年8月30日閲覧。
  7. ^ [1]