太田清和

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2011年6月16日、大塚海夫海将補(左。最終階級は海将)が主催した日米軍事関係者の集うレセプションで、日米関係についてスピーチする在シアトル総領事時代の太田清和(右の手前)。

太田 清和(おおた きよかず、1953年昭和28年) - )は、日本外交官中小企業基盤整備機構業務統括役を経て、駐ルワンダブルンジ特命全権大使

経歴・人物[編集]

静岡県浜松市出身。東京大学教養学部在学中に外務公務員採用上級試験に合格する。1977年(昭和52年)東大を卒業し、外務省に入省した。

入省後、イギリスオックスフォード大学で語学研修。その後、在オランダ大使館、在ザンビア大使館、在オーストリア大使館で勤務する。その後、中東アフリカ局アフリカ第二課長、在オーストラリア公使、在バングラデシュ公使、ウィーン日本政府代表部公使を歴任する。日本原子力研究開発機構・核不拡散センター次長として出向。在オランダ公使を経て、2010年(平成22年)からシアトル総領事[1]。2013年7月31日外務省大臣官房付、8月1日から中小企業基盤整備機構業務統括役に出向。2015年(平成27年)7月15日から駐ルワンダ特命全権大使[2]2015年(平成27年)10月20日から駐ブルンジ特命全権大使兼務[3]2016年7月、神戸情報大学院大学顧問[4]

入省同期[編集]

脚注[編集]

  1. ^ (日本語) 太田総領事略歴”. 在シアトル日本国総領事館 Consulate-General of Japan in Seattle. 2012年9月2日閲覧。
  2. ^ 「ルワンダ大使に太田氏を起用 」日本経済新聞2015/7/14
  3. ^ 「外務省人事(20日付)」朝日新聞2015年10月21日
  4. ^ 「特別職国家公務員の再就職状況の公表について(平成28年4月1日~平成29年3月31日)」外務省

外部リンク[編集]