天然色BOY

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
天然色BOY
ジャンル 学園漫画
漫画
作者 雨宮淳
出版社 白泉社
掲載誌 ヤングアニマル
レーベル ジェッツコミックス
発表期間 1992年1号 - 1993年21号
巻数 全4巻
話数 全36話
テンプレート - ノート
プロジェクト 漫画
ポータル 漫画

天然色BOY』(てんねんしょくボーイ)は、雨宮淳による日本漫画。『ヤングアニマル』(白泉社)にて、1992年1号より1993年21号まで連載された。全36話。

あらすじ[編集]

登場人物[編集]

羅門つかさ
主人公。男子校の紫電学園高校1年生(物語は2年生まで続く)。
女子用制服を着用しているが、実は男子。普段着も女子の服装で下着も同様。スポーツブラの下にパッドをしのばせ胸を膨らませている。股間の膨らみはほとんどなく、体操着(ブルマー)・水着・下着の姿でも女子と見分けがつかない。見かけによらず、筋骨隆々の体育教官・片山と渡り合うほどの腕力の持ち主。
岡崎亨
つかさのクラスメイト。高校1年生。つかさを初対面で女子と思い好意を持ったが、男子だと知ったあとでも次第に惹かれていき交際を始める。
榊原まどか。
百合園女子学院高校2年生で、生徒会長。周一郎の娘で、つかさとは腹違いの姉にあたる。
当初は風紀の乱れとして、つかさを敵視していたが、次第に心を通わせつかさに惹かれていき、つかさに関係を迫る。
榊原周一郎
紫電学園高校学園長。つかさの実父。かつては、数多くの不良たちを更生させていた熱血教師。それがきっかけで、麗香と出会う。
羅門麗香
つかさの母。モデルクラブ「スパイラル」を経営。豊満な身体を利用して世渡りをする。時には、つかさにも関係を迫るとんでもない母親。元レディース。つかさを使って、自分たちを捨てた周一郎への復讐を企てている。
河村真理絵
紫電学園高校の新任の英語教師。つかさのクラスの副担任。周一郎から、つかさの再教育の命を受けている。
岡崎真璃子
亨の姉。大学生。風呂上りはバスタオル1枚で過ごし、全裸を亨に晒しても平気。亨とつかさの恋愛に興味津々。
片山
ハレンチな紫電学園高校体育教官。体育の時間に周一郎から再教育の命を受け、つかさと対決するもダブルノックアウトに終わる。

単行本[編集]