大嶋宏成

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
大嶋 宏成
基本情報
本名 大嶋 宏成
階級 ライト級
スーパーライト級
国籍 日本の旗 日本
誕生日 (1975-01-07) 1975年1月7日(49歳)
出身地 茨城県結城市
家族 大嶋記胤(弟)
スタイル オーソドックス
プロボクシング戦績
総試合数 27
勝ち 21
KO勝ち 13
敗け 5
引き分け 1
テンプレートを表示

大嶋 宏成(おおしま ひろなり、1975年1月7日 - )は、日本男性プロボクサー茨城県結城市出身。身長180cm。結城市立結城中学校出身。現役デビュー当初は入れ墨ボクサーとして話題を呼んだ。現役時代は輪島功一スポーツジムに所属していたが、途中所属トレーナーで師と仰いでいたシャイアン山本が独立してジムを開業するにともなって移籍。引退後、現在はシャイアン山本ジムでトレーナーを務めている傍ら俳優業もしている。弟の大嶋記胤もプロボクサー。元日本ランキング1位。

交友関係には畑山隆則内藤大助コウジ有沢田中光吉中島吉謙などが知られている。畑山隆則の練習パートナーとなっている。

来歴[編集]

1997年7月21日にプロデビュー。1998年にはライト級全日本新人王となった。

2000年2月21日、日本ライト級王者リック吉村に挑戦し、0-3の判定負けで王座獲得ならず。キャリア初黒星となった。この試合は後楽園ホールの入場者数レコードを記録し、日本タイトルマッチでは異例の特番としてテレビ東京系にてゴールデン枠で番組も組まれた。

2001年12月10日OPBF東洋太平洋スーパーライト級王者佐竹政一に挑戦し、12回KO負けで王座獲得ならず。

2005年8月4日、日本スーパーライト級王者木村登勇に挑戦し、4回TKO負けで王座獲得ならず。この試合を最後に目の怪我のため引退した。

2006年9月、引退式を地元結城市の鹿窪(かなくぼ)体育館で行っている[1]

出演[編集]

バラエティー[編集]

映画[編集]

  • タナトス(2011年、城定秀夫監督) - トレーナー・千島 役
  • モンスターズクラブ(2012年、豊田利晃監督) - 刑事 役
  • セフレの品格 決意(2023年、城定秀夫監督)[2]

脚注[編集]

関連DVD[編集]

  • 『BORDER アフター・ザ・ゴング 〜刺青ボクサー大嶋宏成 ラストチャンス〜』(大嶋宏成、藤田慎一

関連項目[編集]

外部リンク[編集]