大きなお世話サマー

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大きなお世話サマー
とんねるずシングル
B面 勝手にしろ!
リリース
規格 7インチシングル
ジャンル J-POP
レーベル キャニオン・レコード
作詞・作曲 高見沢俊彦
作曲 高見沢俊彦
チャート最高順位
とんねるず シングル 年表
迷惑でしょうが…
1987年
大きなお世話サマー
(1987年)
おらおら
(1987年)
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大きなお世話サマー』(おおきなおせわサマー)は、1987年6月5日に発売されたとんねるずの12枚目のシングル

概要[編集]

正確な発売日時は『1987年6月5日4時32分10秒』である。

発売当初は特にそうでもなかったが、暫く経ったある時期から「この曲はグループ・サウンズの影響を受けて作られたもの」と主張。以降は石橋がフルート、木梨がタンバリンを持ち、揃いのGS風のミリタリー・ルックに身を固め、曲のサビの部分もブルーコメッツ時代の井上忠夫の唄い方を真似始めた。

ザ・ベストテン」にて黒柳徹子から「可愛らしい玩具の兵隊さんみたい」と評される。1987年7月9日放送の同番組では、三原綱木森田巳木夫ミッキー吉野森本太郎植田芳暁といった、この日だけの元GSメンバーによる「GSオールスターズ」との競演を果たし、彼らの演奏をバックに歌った。

因みに同じ頃、当時の所属事務所「オフィスAtoZ」の社長・秦野嘉王が、GS「ジ・エドワーズ」のリード・ギタリスト“榊原さとし”だったことが明らかになっている。

同じ「ジ・エドワーズ」にギター兼ヴォーカルとして、本名の“輿石秀之”を名乗って参加していたのが、後年の大石吾朗である。 このエピソードの初出は、上記の1987年7月9日の「ザ・ベストテン」において、木梨が「AtoZ 秦野さんも元GSだ」と口走ったもの。但しそのように口走った後、木梨は詳細を思い出せなかったのか、「その名も・・・忘れたぁ!!」と、すぐ後に続けたため、この時は具体的なところまでは明らかにされなかった。その後、「とんねるずのオールナイトニッポン」において、バンド名や当時の芸名込みで、このエピソードは改めて話題にのぼっていた。

収録曲[編集]

  1. 大きなお世話サマー
  2. 勝手にしろ!
    • 作詞・作曲:高見沢俊彦/編曲:武部聡志