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『夕方ジェネレーション 』(ゆうがたジェネレーション)は、Base Ball Bear のインディーズミニアルバム。
Base Ball Bear のインディーズデビュー作品であり、結果としてインディーズ時代唯一のミニアルバムとなった。
ジャケットに使用された写真は、小出自身が友人から一眼レフカメラ を借りて撮影したもので、モデルは小出の後輩[1] 。
本作には「YUME is VISION 」が収録される予定であった。しかし、堀之内がアルバイト先で足に怪我を負ってしまい、バスドラム の連打が出来なくなってしまったため、代わりに連打の少ない「微熱ボーイ」と「SUNSET-KI・RE・I」の2曲が収録されることとなった。なお「YUME is VISION」は翌年にシングルとしてリリースされている。
収録曲 [ 編集 ]
SAYONARA-NOSTALGIA
映画『リンダ リンダ リンダ 』挿入歌。
小出が遊びで作ったラップが元となってできた楽曲[2] 。
Base Ball Bear結成後最初に作られたMVが存在する。
つよがり少女
メタモルフォーゼ真っ最中
微熱ボーイ
アマチュア時代の「ギターポッパー」という曲をリメイクした楽曲。
SUNSET-KI・RE・I
大学の初日の行事後、電車に乗った小出が向かい側のホームを見たとき、ベンチに座るカップルを見て、夕日が落ちるまでに急いで書いた楽曲。
夕方ジェネレーション
ドラムス・堀之内大介の両親が最も好きな楽曲として挙げている[5] 。
2022年現在もライブで高頻度で演奏される。
BOY MEETS GIRL
メロディーは鼻歌で作りきっており、コードを後付けしている。
完成した際、小出は「解散ライブの最後の曲ができた」と語っている。
メンバー
現メンバー
小出祐介 (ボーカル・ギター) - 関根史織 (ベース・コーラス) - 堀之内大介(ドラム・コーラス)
元メンバー
シングル
アルバム
DVD
ラジオ番組 関連項目